ビタミンはなんとなく健康に良いというのは知っているはずです。
ただこのビタミン、体の中で作れないもので食事などでしか摂取できません。
そのため不足しやすい栄養素の一つでもあるんです。
ビタミンと一口に言ってもさまざまな種類がありますよね。
それぞれの役割をしっかりと理解出来ているでしょうか?
今回は中でもビタミンb1に着目し、役割のほか飲み物で摂取するのにオススメのものを紹介していきます。
参考記事:ビタミンb1補給に納豆が推奨される理由
ビタミンb1、b2にはどんな効果があるの?
ビタミンb1って?飲み物では何が良い?
まず簡単にビタミンb1について紹介すると、役割としては糖質をエネルギーに変えるというのが主です。
また脳や神経の働きを正常に保っているのもこのビタミンです。
男性の場合推奨摂取量は1.2から1.6mgで、女性は0.9から1.2mgと言われています。仮に不足すれば糖質が効率的にエネルギーへと変換されず疲れを感じたり食欲が落ちるなどの症状が見られます。
また脳にエネルギー源である糖質が十分に供給されなければ集中力の低下なども招きかねません。
そこでオススメなのが飲み物による摂取です。
参考記事:ビタミンb1不足が眠気を誘う?
ビタミンb12の過剰摂取はどんな影響があるの?
ビタミンb1が豊富な抹茶
中でもビタミンb1を多く含むのはまず抹茶です。
また抹茶には美肌効果の期待できるビタミンCやビタミンA、また血行促進効果のあるビタミンEなんかも豊富です。
次にビタミンb1が多いのが豆乳です。
豆乳は体に良い飲物として広く知られていることでしょう。
実際イソフラボンをはじめとする特に女性の健康に良い効果を発揮する成分が多く含まれます。
豆乳も今やいろんな種類が売られていますが、オススメは調整豆乳です。
出来るだけ朝に飲むようにして温めて飲むのがオススメです。
というのも栄養素が吸収しやすくなります。
ココアもビタミンb1が豊富に含まれている
そしてココア。
ココアも意外なことにビタミンb1が含まれ健康に良い飲みものの一つです。
さまざまな体の不調を改善する効果があります。
例えばビタミンb5がコレステロール値を下げてくれたり、葉酸は血液を作るので貧血にも良いと言われています。
ぜひココアを健康のために取りれて見てください。
他にはオレンジジュースやトマトジュース、野菜ジュースなんかにもビタミンb1は含まれているようですね。
ビタミンb1簡単摂取ならサプリもオススメ
ビタミンは最初に述べたように体内で作り出すことができず不足しやすい栄養素です。
そのため食事で全てを賄うのはとても大変なことです。
しかもなかでもビタミンBというのは水溶性。
水溶性って余剰分は体外に排出されるようになっています。
つまりまとめて摂取は不可能。
毎日欠かさず取り入れなければならないのです。
流石にそれはむずかしい!という人のためにおススメしたいのがサプリ。
最近ではありとあらゆる種類のものが売られていますが、特にビタミンは見かける機会も多いはずです。
例えばネイチャーメイドやDHC
だったり、ディアナチュラスタイル
なんかも有名です。
ドラッグストアで購入が可能です。
ただサプリの場合、多すぎて何が良いのかわからない!という人もいるかもしれませんね。
そこでサプリを選ぶ際に気をつけたいポイントとしてはコストパフォーマンスです。
いくら安くても原料に問題があれば意味がないですし、高いと続けられません。
口コミなどを見てから決めるのも一つの手かもしれませんね。
まとめ
ビタミンを含め必要な栄養素というのは基本的には食事で取り入れるのが一番です。
ただ忙しい日々を送っているとそこまで食事に気遣う余裕がないのが実際でしょう。
そんな時は飲み物だけでも意識してビタミン不足にならないようにしたいですね。
ちなみにですがサプリで取り入れる際には朝晩がベスト。
まとめて飲むと排出されてしまいますよ。
ビタミンの特徴をよく踏まえた上で対策を取っていきましょう。