育児をやめたい

赤ちゃんにとってママは掛け替えのない存在。

育児の中心です。

しかしそんなママでも毎日の授乳や夜泣き、後追いに反抗期などに追われ、疲れてしまうことだってあります。

中には鬱やノイローゼになるまでに追い込まれてしまうことも…

疲れた、もうやめたいなんて言い始めてしまうとパパを始め家族のみんなは戸惑ってしまうかもしれません。

しかしママが精神的に疲れてしまうのは珍しいことではありません。

小さな子供を持つママなら一度は、1人になりたい!自由な独身時代に戻りたい!とふと思う時もあるでしょう。

ではママが子育てに疲れてしまったり、不安に感じている時などはどのようなサポートが必要なのでしょう。

参考記事:育児に疲れた妻が夫にしてほしい行動とは

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ママが産後うつ状態!?家族はママをリラックスできるようにサポート

まずママの精神面から見てどの程度深刻化によっても対応が異なるかと思います。

もしも少し疲れているな…というくらいならまずは少しの休息が必要でしょう。

体に限界がきてしまっていては心の方の回復も望めないでしょう。

参考記事:育児疲れってどんな症状が出るの?

まずはゆっくり休めるように、夜泣きなどをサポートしたり、またできれば少しの間ママが1人で過ごせる時間を作ってあげてください。

1人で身軽にショッピングなんかもかなりのストレス発散になります。

普段赤ちゃんを連れては行きづらいカフェなんかも1人でゆっくり行けるとリラックスできますね。

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ママの話を聞いてあげる

夫婦の会話

また話を聞いてあげるというのも大切です。

そして共感してあげてください。

大変なんだね、そんなことがあったんだねとママの意見を受け止めてあげることできっと少しはスッキリするはずです。

一緒に住んでいない家族は気にかけて時に電話やメールを送ってあげてください。

特に母親からの話はママにとってはためになるでしょう。

あなたが小さかった時はこうだったのよなんて思い出話に花を咲かせるのも良いですね。

今も昔も育児に苦労は付きもの。

自分だけではないのだと分かることでしょう。

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深刻なら専門医の受診を

専門医の受診

ではもしもママの精神面が深刻な時、例えば産後うつなどの状態に陥ってしまっており「消えたい」などのネガティブな発言が見られたり、子供を可愛く思えない、食欲などが起きずぼんやりしている場合には、すぐに受診が必要です。

鬱の人は自分が鬱だという自覚がなかなかないのを知っていますか?

しかも頑張り屋のママの場合には、鬱などを示唆された場合に、もっと頑張るから!と無理を重ねてしまう可能性もあります。

しかし「君はよく頑張っている」とまずママの日々の頑張りを認め、その上で「君が心配なんだ」という気持ちを真剣に伝えてください。

鬱の場合、自分であれこれするよりも専門医に相談するのが1番。

というのも立派な病気だからです。

くすりなどの治療のほかに、周囲の精神的サポートがママの回復には欠かせないのでみんなで協力して、またママが育児が楽しい!と思えるように支えて行きましょう。

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ママの体調の変化に気をつけて!さりげないサポートが有効

育児疲れの兆候

産後うつも育児ノイローゼも早めに気づいて対処をすればそこまで深刻な状態になることはありません。

ただ最初にも説明したようにこう言った精神的病は自覚症状がないことも多いもの。

そこで家族がママの体調に普段から気遣い、変化に気づいてあげることがとても大切です。

しかし頭ごなしに、

「まさか鬱なんじゃないの!?」

なんて言いださないでくださいね。

自分の頑張りが足りないからだともっと頑張ってしまうママもいます。

それよりも、さりげないサポートでママの負担を軽減してあげられると良いでしょう。

何かあったら言ってね!というよりは自分から気づいて協力する!

これによってママは救われることを忘れないでくださいね。

参考記事:育児に疲れた時のおススメ対処法

まとめ

育児につかれてしまうママのほとんどは頑張り屋さん。

無理をしてしまうタイプなんです。

それを理解し、ママが気兼ねなく休める環境を周囲の人で作ってあげましょうね。