蚊取り線香

夏になると欠かせないのが蚊対策。

蚊は刺されると痒いので子供から大人まで注意が必要です。

時には感染症にかかってしまうことも忘れてはなりません。

また蚊はあの嫌な羽音で時に睡眠不足にまでさせられる厄介者。

そこで虫除けグッヅを夏までに買い揃えることは欠かせません。

色んな便利で効果的なアイテムがある中で昔からお馴染みの夏の風物詩でもあるのが蚊取り線香。

蚊取り線香が置いてあるのを見ると夏が来たな?と感じるものですね。

蚊には効果抜群です。

そこで気になるのが蚊取り線香の効果に関して。

例えば蚊以外の虫、例えば私たちに身の回りの厄介なハエやダニなんかには効果はないのでしょうか?

今回はそこで蚊がどんな虫に効果があるのかを見ていきましょう。



      Sponsored Link

蚊取り線香はハエ、ダニなどの虫にも効果がある

蚊取り線香は、蚊に効果的だということで有名ですよね。

ほとんどの方が蚊対策に使われているかと思います。

そもそも蚊取り線香の殺虫成分ってなんだか御存知でしょうか?

ピレスロイドという除虫菊から得られる成分です。

これが火によって燃焼されることで散布し効果を発揮しています。

この成分はかなり強い殺虫効果があり、蚊の神経系に働きかけ気絶状態にしてしまいます。

そのまましばらく気絶した蚊は死んでしまうということです。

そんな蚊取り線香ですが、気になるのが他の虫への影響。

ハエやダニなんかは本当に厄介ですからついでに効果があるとなるとラッキーな気がしますよね。

実は結論から言うと効果は十分にあるんだそうです。

蚊と同じく神経を麻痺させ退治します。

ちなみにゴキブリも家庭で遭遇する厄介な虫ですが、効果はゼロではなく弱らせる効果くらいはあるようですね。

ただ確実に死ぬとはいえないようです。

人にも害はあるの?他の虫やペットは?

蚊以外にハエ、ダニにも効果があるため蚊取り線香の使い方には、いろいろあることがわかりましたが、それほど殺虫効果が高い蚊取り線香。

私たち人間に何か害はないのでしょうか?

これに関しては全く害はないようです。

というのも哺乳類にじゃピレスロイドを分解する酵素があり、体外へ速やかに排出されるようになっているんです。



      Sponsored Link


犬や猫なんかも同じです。

ですから赤ちゃんがいる家庭やお年寄りがいても安心して使えます。

ただしこれはあくまで正しい使用方法を守った場合のみです。

例えばやりがちなのが締め切った部屋で使用してしまうこと。

こういったことをすればアレルギーなんかを引き起こす恐れもあります。

目が痒くなったりした場合は要注意です。

気をつけましょう。

参考記事:蚊取り線香は人体に有害?

ほかに家にいる虫でピレスロイドの影響を受けやすいのは、昆虫類や爬虫類です。

カブトムシやクワガタ、スズムシなんかは夏にペットとして買っておる家庭も多いことでしょう。

ただ同じ部屋で蚊取り線香を焚いてしまうと死んでしまうので絶対に気をつけなければなりません。

他には魚類にも影響があると言われているので家で熱帯魚など飼っている場合にも、使用する部屋には注意が必要と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

多くの方に愛用され、日本の夏の象徴でもある蚊取り線香。

使用法も慣れれば簡単ですし、あると安心できますよ。

安全性も今回挙げたように昆虫類などを飼っていなければほとんど心配はなく、むしろハエなどの厄介な虫を退治してくれるのでオススメです。

1つで何役もこなすとは使わない手はないでしょう。

ちなみに最近に蚊取り線香は電気式やアロマタイプなんかのように色んな蚊取り線香が出ています。

ぜひチェックして自分のお気に入りを探して見てみましょうね。

蚊取り線香からアロマの匂いがするなんて癒されること間違いなしですよ。



      Sponsored Link