切手の貼り方

みなさん郵便物を送る際に一度は貼ったことがあるはずの切手。

そもそも切手とはなんなのかというと配達料金を支払ったという証です。

普通切手からデザイン性の高い特殊切手などいろんな種類ものも売られていますよね。

最近はなんでもスマホでメッセージのやりとりがなされ、こういった古典的なものというのは若者にはあまり馴染みのないものとなってしまいました。

しかし切手はまだスマホや携帯のない時代から重宝され、今なおその文化は根付いています。

ですから切手の歴史は本当に長いものです。

そして何気なく使うこの切手、古くから使われておるからこそ、貼る際にも色々とルールがあるのをご存知でしょうか?

そこで今回は知っておくといざという時に安心の切手のマナーについて見ていきましょう。

参考記事:切手のコンビニでの買い方を教えて!

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切手の貼り方にもルールがある?のりは?

切手の貼り方
切手を貼る際にみなさんどのようにして貼っていますか?

郵便局で郵便物を出した場合はどのまま郵便局員が貼ってくれるのですが、コンビニなどの場合はどうでしょう。

大抵、水を染み込ませたスポンジを出されることが多いですね。

そもそも切手はどうして水でくっつくのでしょうか。

その理由は切手のり。

水分に触れると溶けて乾くとくっつく特徴があります。

しかも無毒で安全なために例えば切手を舐めて貼るという方もいますが体に毒ではないので安心です。

ただ唾液が多いと臭いを伴うのでマナーには控えた方が良いですね。

ちなみにですが、より確実に切手をつけたいという人はスティックのりでつけても良いでしょう。

取れる可能性がかなり低くなります。

またあるいはシールタイプの切手も良いですね。

簡単に貼り付けられます。

ただ1枚単位でも購入ができないのはデメリットですね。

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切手を貼る位置って?

切手を貼る

では次に切手を貼る位置。

だいたい封筒やハガキの左上で、横3.5cm×縦7cmの範囲に貼るのが基本です。

凝っては基本的に何枚貼っても良いことになっています。

細かい金額のものを組み合わせても構わないという事ですね。

2枚以上の切手を貼る際にはどうすれば良い?

切手を貼る際の位置についてはわかったのですが、今度は複数枚貼る場合の貼り方です。

基本的には1枚目の真下に繋がるように貼るのが一般的です。

3枚であればさらにその下に、もう一枚あればまたその下に…と貼っていきます。

この際に2枚以上だとかなり縦長くなるので、切手をあえて横向きにして並べて貼った方が見栄えは良いかもしれません。

ただ、あまりにずらずらと切手が続くと見た目が悪くマナー的にはあまり良くないのは覚えておきましょう。

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TPOに合わせて切手を貼ることも大切です

切手はまた貼り方のマナーの他に、種類によって使い分けることも時として大切です。

例えば新年の挨拶をするためのハガキや封筒には年賀切手を、喪中ハガキに貼る場合には弔事用切手、結婚式の招待状などには慶事用切手がふさわしいとされています。

たかが切手といっても、こういった細かい違いがあるので覚えておかないと恥をかいてしまうことになりますよ。

ちなみに他にもふるさと切手や特殊切手、寄付金付切手などもあります。

意外と切手って奥が深いんですね。

大切な人に贈り物をする際には特にこういったものを使用して見てもいいかもしれません。

まとめ

最近ではあまり使うことも少なくなったので切手の貼り方というは初めて知った方多かったかもしれません。

切手が水でもしっかりつく理由も今回わかったかと思います。

これは余談ですが切手はそのときそのときで値段が変わることもあります。

しかしいくら古い切手でも使用期限というものはないんですね。

もしも、そういえば使っていない切手があったな…という人は是非この機会に手紙を送って見てください。

もらう機会もそうそうありませんから、受け取った側も切手喜んでくれるはずです。