レポートの書き出し

学生はもちろん、社会人でもレポートというものを提出しなければならないことがあるかと思います。

普段から書き慣れている大学生なんかは、スラスラと書けるかもしれませんが、そうでもない限りいざ書こうと思ってもなかなか進まないものですよね。

レポートって一度行き詰まると本当に進まないもの…

特に書き出しはポイントになるのですが1番難しい部分でもあります。

そこで今回はレポートの書き出しのコツについてみていきましょう。

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レポートの書き出しポイントって?

レポートの書き出し

まずレポートを書く際に1番重要となるのが書き出し部分。

ここの部分はレポートの本文と違って書く人のセンスが問われる部分でもあり、ファーストインパクトを掴む大事な部分と言えます。

逆を言うとここであまり興味の惹かれるようでなければ、そのレポート全体がイマイチなものになってしまいかねません。

ではどのようにして書き出しを書けば良いのでしょうか?

まず分かりやすさというのはもちろん需要なポイントですね。

そして書き出しにはいくつかパターンがあります。

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レポートの書き出しに問題提起を行う

まずは問題提起を行う方法。

レポートの内容が書き出しの問題提起により自然と引き出される形になり、まとまりやすくなります。

次に結論を書き出しに持ってくるパターン。

この場合にはレポートの主旨がはっきりします。

よく出来の悪いレポートの中に結局最後まで何が言いたかったのか分からなかったというようなものがありますが、最初に結論を持ってくればそういった心配はないでしょう。

問題提起から始めるのか、あるいは結論から始めるのかはそのレポートの内容によって決めるのが1番でしょう。

例えばテーマに対する回答が簡単にはまとめられないような場合には最初から難しい話になってしまうので結論よりは問題提起から始めた方が良いですね。

レポートで1番やってはいけないのが、最終的に何を言いたかったのか分からないというまとめ方。

必ず分かりやすさは1番意識して書き進めていきたいですね。

その他、レポートの書き出しをわかりやすくするコツ

書き出しのまとめ方がわかったところで今度は細かい部分のポイントも見ていきましょう。

まず一文ずつ短めにまとめるのがオススメです。

長々とした分では読みづらくなってしまいます。

端的に読みやすい文を作るようにしましょう。

一目でこれが何について書かれたものなのかわかるというのが書き出し部分では大切になってきます。

ここで長くてよく分からない内容になると、重要な考察部分を読んでもらえないことにもなりかねませんよ。

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良いレポートを書くには

書き出しのコツやポイントがわかったところで最後に良いレポートを書くために心がけることについていくつか紹介するとまず色んなレポートに目を通すというのは効果的ですね。

書き出しはもちろん最後のまとめ方まで色んなヒントが詰まっているはずです。

沢山のレポートを読むうちに自然と自分にも身についていくはずですよ。

また行き詰まった時には一旦やめて、違うことをしてみてください。

そうすることでふといいアイデアが浮かぶかもしれません。

何も書けなくなった時ってただ時間が過ぎて行くだけですから、勿体無いですよね。

考えてもよりドツボにはまってしまうことも多いので期限が迫っていない限りは、無理に絞り出そうとせずかける時に書くようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

レポートってテーマによっても書き出しや内容の進め方も全く変わってくるので本当に難しいものですよね。

いかに相手に興味を持たせられる内容にするかも考えなければなりません。

しかし慣れれば以外とささっと書けるようになってくるので、やはりたくさんのレポートに触れ、自分自身もたくさん書いて経験を積むのが1番でしょう。

参考記事:上手に書くためのレポートの構成