お見舞い

自分が入院をした際に、家族や友人が駆けつけてくれると嬉しいものですよね。

お見舞いの際にはお見舞い金やお見舞い品が送られるのが一般的。

ただいただいてそれで終わりではなく、すぐに考え始めておくべきなのがお返しのこと。

退院してからはバタバタするので忘れがちですから要注意です。

そこで今回はなかでも親戚へお見舞いのお返しについてどうすれば良いか見ていきます。

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お見舞いのお返し、親戚の場合はお見舞いの3分の1

お見舞いのお返し

入院中に親戚がお見舞いに来るのは良くあること。

その場合に現金あるいは何らかの品物を受け取ることがほとんどですよね。

お見舞いをいただいた場合は、退院後にお返しをするのがマナー。

これを快気祝いと言います。

ではどのくらいのものを返すのが一般的なのでしょう。

受け取った人との関係というよりはこれは受け取ったものの金額から考えるのが普通です。

目安はだいたいお見舞いの3分の1と言われていますから、1万円のお見舞金をいただいたら3千円から4千円の間くらいのもの、5千円のお見舞い品をもらったら2千円前後のものと考えて良いでしょう。

ただ、身内で高額のお見舞金をいただいた場合には、この通りに返す必要はありません。

少し返したりなくても今後どこかで返していけば良いですしね。

高額のものに高額で返せばお見舞いを渡した方も気を使います。

もしも先方に何かあった時には同じように協力してあげるというように、持ちつ持たれつで良いのではないでしょうか。

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お返し品は洗剤や入浴剤が一般的

洗剤ギフト

これも身内だからといって特別これが良いということではなくほかのお返しと同様、相手の好みなどから考えるのが良いでしょう。

よく病気や怪我が後に残らないようにということから洗い流せるものという意味で洗剤や入浴剤、タオルなんかを贈る人もいますし、食べて消えるということでちょっとしたお菓子を贈る人も多いです。

また「今治りました」ということから少しダジャレのようですが、今治タオルを贈ることも。

さらにはどんなものが良いかどうしてもわからない時にはカタログギフトを贈ることもありますね。

カタログギフトは受け取ったことのある人はわかるかと思いますが、もらうと案外嬉しいもの。

一口にカタログギフトといってもいろんな種類があり、日用品に特化したものや、有名店のみを集めた食品系のカタログなどもあります。

自分の好きなタイミングで好きなものを頼める上に、贈る方もあまり考えすぎないですみます。

どうしたら良いかわからない!という時には候補として考えて見ては?

ただし親戚は親戚でも歳が離れている年配の方にはカタログギフトはNGですから注意しましょう。

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子供がいる場合にはお菓子などの方が喜ばれるかも

子供

お見舞いやお祝い、またそれに対するお返しについても考える時には家族構成がかなり大きな鍵となります。

例えば未婚や既婚者でも子供がいない家庭の場合はお米などのシンプルなものの方が好まれたりします。

一方特に小さな子供がいれば小分けのお菓子などの方が喜ばれる可能性も…

あるいはジュースなんかでも良いですよ。

相手は何をもらったら本当に喜ぶのかしっかり考えましょう。

まとめ

いかがでしたか?

もしもお見舞いをいただいたらいくら親戚とはいえしっかり返したいですね。

「身内なのによそよそしい!お返しはいらないからね。」

とあらかじめ言われている時には、言われた通りお返しは不要です。

ただ今後のことを考えてもこういった時にはやっておくのが1番。

あの時はした、あれは返していないなどごちゃごちゃわけがわからなくなるのだけは避けたいですね。

しっかりいつどのくらいしてもらったのかはどこかにメモしておくのが確実です。

自分が逆の立場になった時に目安になるはずですよ。