夏になると愛用される方も多い蚊取り線香。
蚊は耳元に来てプーンと音がするのも不快ですし、刺されると痒く、そして素早いので叩こうとしても逃げられることがほとんど。
そのため蚊対策のグッヅは本当にたくさん売られています。
色んな便利なものがある中でどうして昔ながらの蚊取り線香が未だ人気なのかというとやはりその効果でしょう。
蚊取り線香を使うと家で蚊を見かけなくなった!という家庭が多いんですね。
ただ蚊取り線香は火を使う上にあの煙もちょっと心配…と敬遠している方もいるのでは?
そこで今回は蚊取り線香を室内で使う時に気をつける事についてまとめていきます。
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蚊取り線香って室内でも使えるの?どこに置くべき?
蚊取り線香は火を使うので取り扱いには十分注意が必要なのですが、室内でも使用できるのか?
気になるところですよね。
結論から言って蚊取り線香は室内でも使用可能です。
ちなみに範囲は大体6畳から8畳くらいまで効果があります。
置く場所としては窓のそばなど風が当たる位置に置いておくとより効果的です。
風に乗って殺虫成分も部屋中に広まるからです。
ちなみに野外なら網戸の外が良いでしょう。
ただし室内で使っても問題はありませんが締め切った部屋では厳禁です。
必ず換気の良い場所で使用しましょう。
目や鼻、喉なんかに刺激を与え、痒くなってしまう場合もあります。
そして使用している最中に何か体調がおかしいと感じた場合にすぐに病院でみてもらうようにしましょう。
蚊取り線香の煙は有害!?使用の際の注意点
蚊取り線香は締め切った部屋では使用できないと前項で説明しましたが、決して危険なものではないんですよ。
使用方法さえ間違わなければ安全ですので安心してください。
特に煙に関して何か害があるのではないか?と思う方が多いんですが、人に害を与えることはありません。
ですから赤ちゃんがいる家庭でも使用は可能です。
ただし昆虫や爬虫類などのペットは要注意です。
殺虫効果があるので死んでしまう恐れが十分にあります。
必ずカゴを別に部屋にうつしてから使用しましょう。
ちなみに犬や猫には害はありません。
そしてこれは余談ですが、煙自体に殺虫成分はなく火の熱で目に見えない成分を飛ばすことが目的ですので、電気式の煙がないタイプの蚊取り線香でも同じように効果が得られますよ。
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火傷、火事にも要注意!
ほかに蚊取り線香の取り扱いで気をつけるべきことといえば火の取り扱いでしょうか?
火を消す際に火傷をしてしまうことがあります。
よく手で折っている方も多いのですがニッパーなどを使う事をお勧めします。
また蚊取り線香の周りに紙類を置いてしまうと、火がうつる可能性もあるので絶対にやめてください。
他には小さな子供、犬や猫などのペットが蚊取り線香に触れ火傷をしたり、火事を引き起こすこともあります。
効果的な使い方としては床に置いた方が良いのですが、安全を1番に考えて手の届かない位置で使用しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
蚊取り線香は年配の方であれば使い方も慣れているはずですが、若い人にとってはどうすれば良いのかわからないこともあるはずですね。
特に火を使うために慎重になることでしょう。
ただいたってシンプルな作りですから一度覚えると簡単かと思います。
先ほどちらっと紹介したのですが電気式の蚊取り線香もおすすめです。
効果はそのままで煙もなく火事の心配もない、そしてコストパフォーマンスも良いとされています。
煙に害はないとわかっていても何となく子供がいると使うのはためらう…という方には是非試して欲しいものです
蚊は一匹でも家に紛れ込むと眠れないくらいに厄介な虫です。
必ず侵入させない、そして逃さないためにも蚊取り線香を活用していきましょう!
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