ビタミンは私たちにとって欠かせない栄養素の一つですが、中でもビタミンBというのは様々な働きがあります。
ビタミンBに中でも今回注目したいのがビタミンb1で、ご飯や麺類、パンなどの炭水化物をはじめとする糖質をエネルギーに変える働きがあるものです。
そのビタミンb1の摂取に納豆が推奨されているのです。
納豆といえば言わずと知れた健康食品。
そこでビタミンb1はどのくらい含まれているのかまとめるとともに、ほかのメリットも紹介していきます。
ビタミンb1摂取には納豆が良い!?
納豆は日本人に好まれるソウルフードの一つで毎日欠かさず食べる!という人も少なくないのではないでしょうか。
ご飯にかけて納豆ご飯にするほか、炒飯に入れたり、パスタに混ぜたりと本当にいろんなレシピがありますよね。
味はもちろんですが、なんといってもその栄養価で知られています。
その栄養素の一つがビタミンb1です。
納豆1パックに含まれるのはだいたい0.04mgと言われています。
体がだるい、なんとなくやる気が起きない、眠い、疲れが取れないと感じている人は是非、朝ごはんのお供に納豆を取り入れるのをオススメします。
玄米などもビタミンb1が豊富なのですが、もともとビタミンb1って水溶性なんですよね。
現れると炊く時にはその量も半減しています。
かたや納豆はそのまま食べられる上にそこまでお値段もしない便利食材。
取り入れやすいというわけです。
その他、納豆を食べることで得られる効果は?
今度はビタミンb1以外の納豆の知られざる効果を見ていきましょう。
まずビタミンでいうとビタミンb2も多く含まれます。
ビタミンb2は脂質をエネルギーに変える役割があるのですが、そのため肥満防止効果があります。
次にビタミンEです。
このビタミンは老化の原因になる過酸化脂肪の生成を阻止する役割があります。
アンチエイジング効果も納豆にはあるというわけです。
そしてビタミンK。
納豆菌によって腸内で作られるビタミンなのですが、特に摂取して欲しいのが母乳育児のママです。
というのもミルクに比べて不足しやすいと言われており、このビタミンKの不足で出血が止まらない、皮下出血などのリスクが高まると言われているからです。
赤ちゃんを守るためにも、母乳には納豆!
覚えておきましょう。
ビタミンb12が貧血予防になる
次はビタミンb12。
造血ビタミンと呼ばれ貧血予防になります。
先ほどの話の続きになりますが、母乳は血液でできていますから、貧血になりやすいので、対策の必要があります。
加えて妊婦さんも赤ちゃんへ血液を優先的に送るために貧血になりやすいです。
ママになる人も、ママになったばかりの人にも大切な栄養素というわけです。
このようにビタミンb1のみならずこんなに沢山のビタミンが含まれている納豆。
ビタミンというと野菜のイメージも強く、なかなか調理が面倒だと諦めている人も多いかもしれません。
ただ納豆はそのまま簡単に食べられるというのが大きなメリット。
なんの調理もなくても美味しくいただけます。
ですから忙しくてなかなか自分の健康目を向けられない、凝ったものは作れないという人こそ、納豆です。
毎日欠かさず取り入れることでいろんなメリットが得られますよ。
まとめ
納豆にはここであげた他にもまだまだいろんな栄養素が含まれています。
身近なものでは二日酔いの予防になったり、口内炎の改善、また高血圧や美肌効果まで一つで何役もこなすスーパーフードと言えるでしょう。
子供の成長促進にも繋がると言われており、赤ちゃんの離乳食でも食べられるほどです。
大人から子供まで食べやすい納豆。
そこでも売られていますよね。
家族みんなで取り入れていきましょうね。
参考記事:ビタミンb1不足が眠気を誘う?
ビタミンb12の過剰摂取はどんな影響があるの?