夏の天敵といえば蚊ですよね。
子供から大人まで刺されると痒く、しかも感染症を運んでくるので注意が必要な虫でもあります。
実際数年前にはデング熱なんかも日本で流行しましたよね。
ですからたかが蚊と思わずにしっかりと対策をしなければなりません。
いろんな蚊対策のためのグッヅがドラッグストアなどに売られているのを目にするかと思います。
ただ蚊にはいろんな習性というものがあります。
これを正しく理解していれば実は意外と簡単に蚊を近寄らせないことができるって知っていましたか？
そこで今回は中でもオススメの扇風機を使った蚊対策について見ていきましょう。
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蚊は飛行能力が低いって本当？
蚊はいろんなところで見かける虫で見つけてもすぐにいなくなってしまったり、また叩こうとしてもかわされてしまうことも多いもの。
ただ実は蚊の飛行能力ってそんなに高くはないんです。
速度にするとだいたい時速2.4kmくらいです。
風のある日に蚊があまりいないのは風に吹き飛ばされてしまうからなんだそうです。
雨の日もなかなか飛ぶことは難しいようです。
ちなみに蚊は一日でどのくらい移動しているのでしょうか？
家でよく見かけるアカイエカは何kmもの距離を移動します。。
一方でヒトスジシマカはなんと一日にたった50mから100mくらいしか飛ばないんだそう。
草むらに基本的にはじっと隠れて人が近づくと血を吸いにやってきます。
同じ蚊でもこんなに違いがあるんですね。
そして蚊はどこまで上に飛べるのか？これも気になるところですが、だいたい地上40mくらいであまり見られなくなるようですね。
ですから高層マンションの上層階に住めば蚊の悩まされないと言えるわけです。
ただし蚊が人と一緒にエレベーターに乗って上の階に上がってくることもあるので必ず侵入してこないとは言い切れません。
扇風機を使った蚊対策って？
蚊の飛行能力が低いことがわかったところで、今度はその特徴に目をつけた対策法です。
ずばり扇風機を使うという方法です。
前項でも説明した通り、蚊の飛行速度は2.4kmくらいです。
これは扇風機の風で言うところの弱にも満たない速さになります。
つまりは扇風機をつければ蚊は一切近寄ってこれないんですね。
就寝時なんかにはこれをしておけば安心して眠れそうです。
では具体的にどんな風におけば良いかと言うと、風上において体に当たらないギリギリの高さにまず調節します。
そして首振りにします。
こうすると直接、また連続で風が体に当たるのを防げます。
体が冷えると風邪の原因になってしまいますもんね。
せっかく蚊対策をしても、体調が崩れれば意味がありません。
ちなみに扇風機を使った対策法はもちろん完全に蚊を寄せ付けないものではなく、蚊が来にくくなるというものです。
ですから完璧ではないんですね。
もしも完全に蚊から身を守りたいのであればやはり蚊帳なんかの昔ながらのアイテムで身を守る他ないのかもしれません。
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扇風機はアウトドアなどでも効果的
外でパーティーなどをする時、キャンプなどのアウトドアの際にも蚊が来ると厄介ですよね。
そんな時のためにも扇風機は大変役立ちます。
アウトドアでわざわざ扇風機を持っていくのはちょっと…と言う場合には、充電式の小さなものでもあるとちょっとは気持ちも違うものです。
虫除けはもちろん大事ですがプラスアルファの効果で蚊から身を守れるかもしれませんよ。
ぜひ１つ取り入れてみてください。
まとめ
いかがでしたか？
蚊は気づかないうちに血を吸って、素早く逃げていくので厄介ものではありますが、苦手なことも意外とあるんですね。
風をうまく利用して蚊に刺されてしまわないようにバッチリと対策しましょう。
扇風機をかけておくと涼しいし一石二鳥ですよ。
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