夏になると厄介なものと聞いて何を思い浮かべるでしょうか？
ズバリ蚊！ではないですか？
耳元でブーンと音がすると気になって眠れませんし刺されると本当に痒いですよね。
子供なんかちょっと油断すると何箇所も刺されるので家でもしっかり対策をしていることも多いかと思います。
最近では色んな蚊対策の便利アイテムが売られていますよね。
ただその中でも1番古くからあって有名なのが蚊取り線香。
効果も高いということで今でもなお根強いリピーターは多いもの。
夏の風物詩の不凸でもありますよね。
今回はそこで蚊取り線香の効果と、またペットを飼っている人には気をつけてほしい動物への影響についても見ていきます。
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蚊取り線香の効果や範囲は？猫などのペットに対する影響は？
まずみなさん蚊取り線香とはどんなものか、知らない方のために簡単に説明すると蚊取り線香の有効成分はピレスロイドで、この成分は除虫効果があります。
昆虫や両生類、爬虫類などの生き物にも効き目があるとされ人間には無害です。
そしてこの蚊取り線香は火をつけると煙があがる仕組みになっているのですが火の高熱でピレスロイドが揮発し拡散しています。
つまりどういうことかというと火がついている手前の部分から見えない有効成分が広がっているんですね。
最近では電気蚊取り線香も売られていますが、これも火は使わなくても同じようにピレスロイドを電気を使い拡散させます。
そんな人間には無害で、なおかつあの天敵である蚊を撃退してくれるありがたい蚊取り線香ですが、気になるのはペットなどへの影響ですよね。
蚊取り線香は昆虫には有害だが猫には無害
夏休みなんかで昆虫を育てたりしている家庭も多いかと思いますから、これに関しては要注意です。
せっかく大切に育てていたのにふと見ると死んでいた！なんて悲しいことになってしまう可能性は大いにあります。
必ず蚊取り線香を使用する際には虫かごを別に部屋にうつすなどしておかなければなりません。
また他にも犬や猫なんかを飼っている家庭も多いですが、これらに関しては人間と同じで無害なので安心してください。
他にも哺乳類、鳥類なんかにも効果はほぼないとされています。
ちなみに最近はアロマの香りがする蚊取り線香なんかも人気ですが猫にとって有害なカモミールバラなんかも使用されていることがあります。
直接害になることは少ないのですが、絶対に口に入れないようにすること、そして念のため換気をしっかり行いましょう。
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ペット用の蚊取り線香がある
こ蚊取り線香には色んな種類のものがありますが、実はペット用蚊取り線香というものもうられているようです。
普通の蚊取り線香とどう違うのかというと煙の量で、普通のものより少し多く出るようになっています。
ただし屋外の使用に限られているので要注意です。
機能や効力なんかに関してはほぼ変わらず、細かい違いというと、一般的な人間用の蚊取り線香が医薬部外品なのに対し、ペット用蚊取り線香は動物用医薬品部外品扱いとなっているようです。
あまり違いを感じなかった、あるいはペット用は屋外しか使用できず使い勝手が悪いといったマイナスの意見もあるようですが、気になる方は一度試しに使って見ても良いかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたか？
夏には大活躍の蚊取り線香ですが、その効果ゆえに使い方にも少し注意がいりそうですね。
また有効成分以外にもペットが誤って蚊取り線香を倒してしまわないように届かない場所に置いておくことも大切かと思います。
特に今回挙げた猫なんかはどこでも登ることができるので気をつけましょう。
ちなみに蚊取り線香によるアレルギー反応が起きることも稀にあるようです。
ペットに鼻水やくしゃみなどの症状があれば疑ったほうが良いかもしれません。
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