あなたは指なんかを怪我した時に血を舐めることありませんか?
その時にどう感じますか?
血の味なんてなんとも思わないという人も多いですが中には美味しいと感じる方もいます。
とはいえ何と無く好きくらいの人が大半ではあるでしょうが、世界には血の味が好きで考えられないような生活を送っている方もいます。
そこで今回は血を美味しいと感じてしまう病気について見ていきましょう。
血が美味しいと感じる病気があるって本当?
血の味の感じ方は人それぞれですが、その味が好きで驚きの行動を取っている人が世界中にいます。
例えば毎日自傷してまで血を飲んでいる人、お互いの血を飲みあうカップルなんかもいたり…
ちょっと信じられないかもしれませんがこれは事実です。
そもそも血って皆さん飲んだことはありますか?
怪我をしてとっさに…ということは1度や2度あるかもしれませんね。
飲んでも死に至るようなイメージはないでしょう。
ただ血液って皆さんご存知のように感染症などの原因にもなるもの。
特に他人の血を飲むとなるとリスクは高いので要注意です。
また血を飲むことで吐き気を催す場合も多いですね。
ですから、不必要に飲むというのは危険な行為なわけです。
ただそれを繰り返してしまう人がいるとなるとその原因が気になりますよね。
これは好血症と呼ばれる病気である可能性が高いです。
食べ物ではないものを口に入れたくなる、異食症の一種で精神疾患の1つとも言われています。
きっかけは今の所不明ですが、過去のなんらかの経験が関係しているケースはやはり多いですね。
また生肉を好む方はこの病に近い人と言えますね。
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自分でおかしいと思ったら受診を
好血症という病気。
おそらく多くの人が聞いたこともない病気のはずです。
確かに好血症と呼ぶまでにひどい症状がある人は世界的に見ても多いわけではありません。
ただこの病には境界線がなくここまでやるとそうだというのがないため、何と無く血が美味しいと感じても、そのままにしている方は多いんですね。
ただ血が好きが故に、自分を傷つけたり、また人を傷つける人がいるのであればこれは見過ごすわけにはいきません。
ではどうすれば良いのか?
やはり受診。これに限るでしょう。
精神科に受診
どこに行けばいいのかわからない方も多いですが、精神科で良いはずです。
自分には精神科なんて無縁の場所だという方も多いですが、吸血行為がある場合にはこれは精神的な原因から来ているのは間違いありません。
知らず知らずのうちにストレスなんかをためていませんか?
また疲れが取れないくらい多忙な生活を送っていませんか?
思い当たる人は生活習慣をまずは見直しして見ましょう。
そして受診を強くお勧めします。
ちなみに治療はカウンセラーによるカウンセリングや安定剤の処方です。
だんだん症状が深刻化し、取り返しのつかない事態に陥らないため、早めに対策をしておきましょう。。
また自分だけでなく、家族や友人など周りでも血が美味しいといって何か気になる行動を取っている人がいる場合には、要注意。
好血症というもの自体知らないことがほとんどなので、こういった病があることを伝えて見てください。
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まとめ
いかがでしたか?
血が好きというと皆さん吸血鬼をイメージされる場合が多いはず。
実際、好血症は別名ヴァンパイアフィリアとも呼ばれていますよ。
血を見ると飲みたくなってしまう、血を飲むのをやめられない…
作り話のように思えますが、本当にこういう人はいるんですね。
一度かかるとだんだんやめられなくなり、これが原因で社会復帰が難しくなることだってあります。
単にちょっと変わっているくらいで放って置かず、専門家にまず相談して見てくださいね。
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