字の上手さは個人差が大きく、綺麗に書ける人もいればどうしてこんなに下手なんだろうという人もいますよね。
字が上手いといろんなところで有利になるのでできれば上手くなりたいもの。
育ちもよく見えたりとなんとなくいい印象を与えます。
逆に字が汚いと本来はそうでなくても雑な人に思われたりと損をすることも…
そこで今回は字の上手い人と下手な人は何が違うのか見ていきましょう。
字の上手い人は字を絵として捉える
字の上手い人には実は特徴があります。
まず絵が上手い場合が多いです。
このタイプは字を字としてでなく絵として捉え書いている傾向があります。
お手本のとおりに真似ができるというわけです。
ちなみに私は字が下手ですが絵も下手です(^^ゞ
私ってすごく面倒臭がりなんですよね。
字も絵も書いている途中で嫌になってしまうんですよ(^^ゞ
毎日字を書いていると上手くなる
また字を毎日書いている場合に自ずと綺麗になっていくとも言われています。
ただし毎回綺麗に書こうと心がけなければなりませんよ。
最近ではスマホやパソコンがメインで字を書く機会って減ってきていますが、字が下手になっていく原因になります。
字を書くという機会は日常で作っておきたいですね。
他には書き順や書くときの姿勢なんかも小学校で習いませんでしたか?
こういった初歩的なことは案外大事だったりします。
書くときの姿勢が悪い人って実際字が汚いこと多いんですよ。
気をつけてみてください。
字の下手な人にはどんな人が多い?
まず字が汚い人の特徴として言えるのはせっかちな人が多いということ。
あるいは面倒くさがりさんですね。
字を綺麗に書こうと思うと集中して一つ一つの字を書かなければなりません。
しかしそれができないと結果的に字も汚くなるわけです。
また字が汚くてもなんとも思わない、つまり人の目をあまり気にしない人が多いですね。
字は多少は心がければ綺麗になるのですが、それをしないということは別に字の汚さなんてその人にどうでもいいんです。
自分には読めているし…くらいの感覚なのでしょう。
ちなみに私はこれも該当します。
あまり人の目は気にしないのでいつまでたっても字が上手くなりません。
字の下手な人は頭が悪いわけではない
字が汚いとだらしない印象を与えたり、面接などで不利になるという話は聞いたことがありますよね。
そのために綺麗に越したことはないのですが、字が汚いからといって当然その人の知能や才能なんかがわかるものでもありません。
というよりむしろ字が汚い人の方が頭がいいなんていう話もあるのを知っていますか?
東大生でも字が下手なのがいる
実際東大生のうち一番手に来るような成績の生徒達は字が汚く、二番手のグループは字が綺麗な傾向にあるんだとか。
理由としては前項でも説明したように自分が理解できているかが、彼らにとっては大切で誰かにみられる意識はなく、また頭の回転が速いために字を書くという動くがついていけていないことも考えられるそうです。
ただ自分は字が汚いから天才だ!という風に安易に捉えるのもちょっと違います。
あくまでそういう傾向があるという話です。
私は字が下手で頭はよくはありませんが、たまに自分が書いた字が読めないことがあって結構苦労しています。(^^ゞ
こういう困った人もいるんですよね(*^_^*)
字を綺麗に書くには全体のバランスが重要
字が汚いから頭が悪いようなイメージを持たれることもありますが、その中には天才も実は紛れ込んでいることがわかったかと思います。
字の綺麗さではその人は判断できないんですね。
ただ、字が汚いよりは綺麗な方がいいというのは間違いありません。
では出来るだけ綺麗に書くにはどんなことを意識すれば良いのでしょう。
まずゆっくり書くように意識しましょう。
丁寧に書くことを意識すればいつもよりは必ず綺麗にかけるはずです。
また鉛筆の持ち方にも気をつけます。
自己流で持っている人はこれを機に正しい持ち方に変えてみては?
他には細かいことでいうと、字と字の間隔を均等にしたり、画数の間はしっかり繋げます。
そうするだけでバランスがよく見え、綺麗になりますよ。
まとめ
字の上手い下手で人の印象は変わりますが、実際頭の良さや悪さを決めるものではないこともわかったかと思います。
ただ字はコツを掴めばぐっと上手くなります。
文字の専門家に言わせると、文字は全体のバランスが重要で書いている途中で修正しながら完成させれば良いんだそうです。
そう考えれば割と気楽に字が上手く書けるかもしれませんね。
綺麗に書く意識をして、読みやすい字を目指しましょう。
字が下手なのを馬鹿にされないかなんて決して気にする必要はありませんよ。
参考記事:レポートの書き出しを上手に書くポイント
上手に書くためのレポートの構成