ふとベランダを見ると蜂がふらっと飛んできていることありませんか?
そんなとき、みなさんはどうしているでしょうか?
そのまま何もしないで、どこかに行くのを待っているという人や、あるいは撃退スプレーで退治しているという人もいますね。
蜂に1番厄介なのは巣を作ってしまうということ。
1度巣が出来てしまうと刺されるリスクはかなり高くなります。
蜂はご存知の通り、時に人をしに至らしめるほど危険なもの。
そうなる前に何か対策をすべきです。
そこで今回は蜂の巣除けの方法と、また蚊取り線香は効果があるのかどうかについて見ていきます。
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蜂の巣が巣を作りそうな時にどうすれば良い?
蜂が最近よくするようになったな…と思っていると瞬く間におおきなすをつくってしまうのは蜂です。
本当にいつの間に!?というくらい、ちょうど死角になっている場所なんかに作られると気づかないことも多いです。
ですから蜂が寄り付き始めた時に早めになんらかの予防をしておくことが大切です。
まず1つ目が初の巣予防のスプレーです。
これはいきている蜂にも効果的なのですが、蜂が出始める少し前の3月くらいからすでに巣を作りそうな場所に振っておけば蜂が寄り付いてきません。
意外と効果が高いので試して見る価値はありますよ。
ちなみにこのスプレー、一度ふったら効果は二週間ほどなのでこまめに振ることが大切です。
出来てしまった蜂の巣に振りかけると殺虫効果があるので中の蜂も駆除できます。
ただし素人が殺虫剤で蜂の駆除を行うと生き残った蜂に返り討ちに会う可能性もないわけではありませんので気をつけてください。
長袖長ズボンはもちろんできれば防護服も準備しておいたほうが良いくらいです。
購入すると数万円と高いのでレンタルすることをお勧めします。
ちなみに私たちの家に巣を作る蜂というと大体アシナガバチか、ミツバチかスズメ罰が一般的です。
どれも危険ですが、中でもスズメバチには気をつけたほうが良いです。
というのもスズメバチってかなり攻撃的なんです。
見分けるのには、蜂をよく見るか、あるは巣の形を見てください。
巣穴が1つで縞模様があり、ボール型なのがスズメバチの巣の特徴です。
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蚊取り線香って蚊除けになるの?
夏の1番厄介な問題の1つに「蚊」の発生がありますよね。
蚊は誰でも構わず吸血し、そのあと痒くなるのが特徴です。
蚊に刺されたくないから!と蚊取り線香を夏には欠かさない家も多いかもしれませんね。
実はこの蚊取り線香、蚊以外の虫にも効果があるとされており、実際に蚊取り線香をたくと他の虫も寄り付かなくなったと感じる方は多いようですね。
ではこの蚊取り線香、蜂にも効果はあるのでしょうか?
結論から言うと全く効かないわけではないのですが、蜂を退治できるとまでは言えないようです。
というのも有効成分のピレスロイドは昆虫全般に聞くので蚊を殺すことが出来るのですが、蚊取り線香用に作られているので蜂を殺すのに濃度が低いんですね。
ですから蚊取り線香ではなく他の蜂に本当に有効なスプレーなどを使いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
蜂は巣を作り始めると本当に数日で大きな巣になり、業者などを呼ばなければ手に負えない!という状況になってしまいます。
ですから巣を作り出す前から警戒して、蜂を寄せ付けない工夫をしておく必要がありますね。
ちなみに蜂は天気の影響を受けにくい屋根裏などを好み、天敵から身を守るために閉鎖空間に巣を作ります。
またミツバチはガーデニングで花を育てているような家に、スズメバチ、アシナガバチなどの肉食性の蜂は小さな昆虫が多く住んでいる場所により集まりやすいです。
こういった特徴に当てはまる場所があれば要注意ですよ。
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