子育ては精神的にも肉体的にもストレスを抱えやすいもの。
というのも育児に休みはありません。
子供が小さいうちは毎日授乳やオムツ替えにおわれ、大きくなれば遊びに付き合うのも一苦労。
しかも何かトラブルが起きてもその子その子で対応も異なるので育児書などを見たところで必ずしも正解は載っていないんです。
ですから時には失敗をしたり、自信をなくしたり、思い通りにいかないためにイライラしてしまうことも多いんですね。
そんな時にママの疲れが少しでも和らぐ方法というのを紹介します。
注意して!育児疲れの兆候とは
まず肉体的な疲れの症状は例えば身体のだるさやめまいに頭痛などによって現れます。
また疲れで熱を出してしまうママもいるようです。
特に一歳未満の赤ちゃんを持つママは授乳や夜泣きで睡眠不足になりやすいために要注意です。
真面目なママほど、頑張らなくちゃ!と無理をしがちですが、育児に手は抜かなくても家事で手を抜くことはできますよね。
100点を目指さなくてもいいんです。
できる時にできることをする!というくらいの気持ちで、家事に関しては行なっていきましょう。
それが子育てとの両立の鍵です。
周囲の人たちは産後ホルモンバランスの乱れを理解する
精神的な疲れとしてはイライラやドヨーンとした落ち込む気分に浸ってしまうことがあります。
本人は気づいていなくてもパパや周囲の人たちは気づいているのではないでしょうか。
子供が生まれてからママがピリピリし始めた…と悩んでいる男性も多いようです。
しかし女性は産後ホルモンのバランスが乱れます。。
ですからある意味、この時期の心の不安定は仕方のないこと。
それ発端で離婚にまで至るケースも珍しくはないのですが、思いやりの気持ちを忘れないでいたいですね。
また中にはそれが産後うつなどの病であることもあるので忘れずに。
我が子を可愛いと思えない…そんな風に感じている人は一度カウンセリングのつもりで病院を受診してみてください。
誰かに相談して育児疲れを乗り切る
まずは、きつい!辛い!そういう愚痴を誰かに聞いてもらいましょう。
ママは弱音をはいてはいけないなんて思わなくて大丈夫ですよ。
身近な人にまず相談してみてください。
あるいは市区町村では子育て支援のために相談窓口を設けていることが多いです。
市役所などに問い合わせて見ましょう。
地域の子育てサークルを紹介してもらえたりと何かと役立つ情報が得られるはず。
なんてことない日常の育児の悩みなんかも聞いてもらえ、保健師さんなどのプロがアドバイスをくれることもありますよ。
同じ年齢の子供を持つママと話すことで子育てで悩んでいるのは自分1人ではないのだとわかるでしょう。
そういった外に出てコミュニティを作るのは面倒だという人は、家の中でできる方法もいくつかあります。
体を動かしてストレスを解消
例えば体を動かすこと。
ストレッチやヨガなどは良いですね。
産後のダイエットにもなりますし、血行促進で母乳の出もよくなるなどメリットはたくさんです。
運動は疲れるイメージも強いですが、案外気分転換になるのでオススメです。
精神的な疲れは体に悪いですが、肉体的な疲れはストレスが解消されて体にいいですよ。
アロマで癒される方法も
他にはアロマをたいてみるのも良いですね。
ストレス解消に役立つものなど種類は豊富です。
ただし赤ちゃんには向かないものもあるので種類には十分気をつけましょう。
育児漫画が参考になる
また育児漫画なんかを読むのもいいですね。
先輩ママが育児の悩みを面白おかしくまとめているので、共感できるところも多く、そしてくすりと笑えるものです。
育児のヒントが案外隠されているので文字ばかりの育児書よりも案外役立つことがありますよ。
育児漫画のおかげで、気持ちが楽になり育児が楽しくなった!というママも多いです。
アマゾンでは数多くの育児漫画が売っているので購入してみてはいかがでしょうか。
休日にはパパに預けて一人の時間を作る
休日はパパに協力してもらって少しでも1人の時間を作れるとさらに良いでしょう。
近くのカフェでお茶をしたり、美容室に行ったり…
そう行った時間が、明日からも頑張ろう!と思える活力に繋がるはずです。
まとめ
育児疲れはそれだけママが一生懸命毎日子供の為に働いている証拠。
ダメなママなんて思わず、周囲の人に甘えてゆっくりと休みましょうね。