昔と今では夫婦のあり方も随分変わってきました。
以前だと男は仕事で女は家事や育児が当たり前。
役割もはっきりと分かれていました。
しかし最近ではむしろ共働き家庭がほとんどで家事に育児も協力して行うというのがスタンダードになっています。
しかしこの分担というのがネックで、お互いが納得するように決めておかないと片方の不満がたまり、夫婦仲はギクシャク。
最悪、離婚に至るケースもあるんです。
そこで今回は共働き夫婦が考えたい、1番揉めない家事の分担方法とは何か見て行きます。
どんな風に分担すれば喧嘩にならない?
共働きが増え、男女平等の社会になった今でも、なんとなく家事や育児は女性の仕事という考えが根付いているのが実際です。
そのためいくらママも働いていても、結局仕事、家事、育児の3つを任され、精神的にも肉体的にも疲労困憊になってしまっているママって案外少なくないです。
しかしこんな分担方法ではいつかママが倒れてしまうには目に見えています。
最悪パパへの不満が爆発したり、子供が可愛いと思えない育児ノイローゼなどにもなりかねません。
ルールを決めて習慣化する
今こそ、改めて家事、育児の分担方法を考え直すべきです。
ではどのようなことに気をつけてルールを決めるべきか。
まず細かすぎるルールは逆にストレスになりますから、作らないこと。
ただし、私はこれをするからあなたはこれという風に朝の大体の動きと夕方の動きを定番化していれば、スムーズですね。
特に朝は仕事をしていると本当に忙しく5分でも貴重な時間になります。
パパが食器洗いやゴミ捨てなど些細な家事とオムツ替えや着替えなどの育児を担当してくれればママの負担はぐっと減ります。
何をしてほしいかパパがこの際聞いてみてママのリクエストに応えるのも良いですね。
また今日はこれをしなくてはならない!というのをTODO方式でリスト化しておくのも良いかもしれません。
視覚化すればパパも積極的に協力しやすいです。
パパをやる気にさせる
そして女性には心がけてほしいことが1つ。
それはパパをやる気にさせること!
家事は確かに夫婦で協力し行うもの。
パパもやって当然です。
しかし男性はどうしても女性より家事や育児に不慣れなもの。
失敗もしますし、なかなかかんぺきにはできないことも多いです。
しかしそれに対してダメ出しをして仕舞えばパパのやる気はグッと下がってしまいますよね。
それよりも、大げさに褒めて感謝の気持ちを伝えてみてください。
男の人はこう言ったらアレですが、単純なんです!
褒められたらもっと頑張ってくれるかも…
お互いが良い気持ちで毎日を過ごせるような工夫が大切ということです。
家事代行サービスも視野に入れても
しかしながらいくら分担してもフルタイムで共働きの夫婦の場合などは家事は特に疎かになり手が回らないのも事実。
忙しい上に、家に帰っても家事に追われれば次第に心にも余裕がなくなって行きますよね。
そんな時には、家事代行サービスというにも1つの手としてあります。
要するに家政婦を雇うということですが、何も毎日雇う必要はありません。
週に一度掃除に来てもらうなどでも良いのではないでしょうか。
最近評判になっている「タスカジ」なんかもいいかもしれません。
家事の得意な一般人がスタッフとなって派遣されるので割りと低料金でお仕事をしてくれるそうですよ。
料理が得意
掃除が得意
など、それぞれの分野で得意な人が来てくれるので満足な仕上げに評判上々のようです。
食材宅配サービスも便利
家事代行というとそんな贅沢は…と思うかもしれません。
しかし贅沢ではなく夫婦が円滑にやっていくための知恵の1つ。
流石に家に入られるのは嫌だという人は食材宅配サービス、例えばコープなんかがそうですが、こう言ったものを利用するという手もあります。
買い物って結構体力を使いますし、時間もかかりますから必要なものを必要な分だけ届けくれるのはありがたいかと思います。
子供がいる家庭は特に家事を後回しにしてでも育児を優先してほしいところ。
共働き家庭はなんとなく子供が寂しい思いをするようなイメージもありますが、一緒にいる時間にどれだけ濃い時間が過ごせるか。
これにかかっていると思います。
そのための出費と考えればそう高くもないかもしれませんよ。
宅配弁当が意外と便利
疲れたり時間のない時にはレンジで温める弁当が便利です。
昨今の宅配弁当は栄養もバランスが取れていてメニューも豊富なんです。
しかも冷凍庫で保存できるので結構長期間保存できますよ。
便利なだけではありません。
「いざとなれば弁当がある」と思っているだけで心に余裕が生まれるんです。
かくいう我が家も冷凍弁当が常に5~10個保存してあるので時間が無い時にレンジでチンして出しています。
ちなみに我が家は日清食品の食宅便です。
メニューが豊富で美味しいので重宝してますよ♪
まとめ
いかがでしたか?
色んな人がいれば夫婦の形も人それぞれ。
何が最善な方法かと言うのは、自分たちにしか分からない事。
しかしどちらかが我慢をしてしまわないように、お互いが気を付けていきましょう。