家電の中でもほとんどの家に必ずと言っていいほど置かれているのが洗濯機。
特に家族が多いと洗濯物は多く、1日に何度も回しているという家庭も。
最近はいろんな便利な機能も完備されていたりと進化を続けています。
毎日使うものだからこそ、いくら大事に使っていても壊れてしまう時は来るもの。
突然そうなると慌ててしまいますよね。
そうならないためにも今回は洗濯機の寿命に目安と買い替えのタイミングなどを見ていきます。
洗濯機の寿命ってそもそも何年くらい？
まず気になる寿命ですが、一般的には6～8年くらいと言われています。
しかしうちはもう10年使っているという場合もあれば、それより前に壊れてしまったなどというケースまで、その洗濯機の種類やまた使用回数なんかでも大きく異なるので一概には言えないようですね。
目安としては故障が出始めるのが大体2500回くらい使用した辺りと言われており、1日一回使用する家庭だと7年半は異常なく使用可能ということになります。
回数で考えると最初にも述べたように大家族に場合やまたスポーツをやっている人がいれば1日に数回洗濯機をまわすことも珍しくないのでもっと早くに故障の兆候が見られる可能性が高いです。
ちなみに洗濯機の消耗品や交換部品に関しては大体平均の6年から8年くらいで製造終了となるのも、寿命がそれくらいであることを表していますよね。
では次に買い替えの目安を見ていきましょう。
こんな不具合が起きれば買い替えどき！？
洗濯機は寿命が近付けば何らかの症状を引き起こすものです。
その症状を見ていきましょう。
途中で止まる
まず多いのが途中で止まってしまうというもの。
すすぎや脱水などの途中でピタッと止まってしまった場合にコンピューター部分の不具合が考えられます。
ただし洗濯ものがなんらかの形で引っかかったか、あるいは入れすぎなどの場合に、行程始まる前に止まってしまうことがあります。
この場合故障ではないので、よくチェックしてください。
電源が入らない
次に決定的なのが電源が入らないという状態。
ただしブレーカーが落ちているだけだったり、あるいはコンピューターの誤作動も考えられます。
コンセントを一度抜いてもう一度さし、電源コードなどの接触不良などが考えられないかも確認しましょう。
あと意外と多いのがコンセントのさし忘れ。
メーカー側のサポートによれば、「電源が入らない」との問い合わせに対していくつか確認してもらったところ、コンセントが抜かれていたというもの。
コンセントが抜けていれば電源が入らないのも当たり前ですよね（*^_^*）
音が変わる
他には洗濯機は壊れ始める兆候として変な音がし始めることがあります。
特にそれがわかるのが脱水。
ガタガタと大きな音で震え始めたら寿命が近づいている証拠です。
ただし置き方が悪い可能性もあるので忘れずに。
そろそろ買い替えどきかな?と思って心の準備をしておいたほうが良いかもしれません。
洗濯機の使用法に気をつける
洗濯機は高い買い物なので出来るだけ長持ちをさせたいという場合には、一度に回す量は適量で詰めすぎないこと。
また定期的なカビ取り用のクリーナーの使用、洗濯槽の汚れの拭き取りなども忘れずに。
使用後は蓋を開けておくのもポイントだそうです。
そこまでしても劇的に寿命が長くなるわけではありませんが、一年でも長く使えればちょっと得した気分になりませんか？
大切に使っていきましょうね。
ちなみに買い換えるとなると気になるのがどんな洗濯機にするのかということ。
最近は縦型やドラム式、また乾燥機能があったりと種類も豊富です。
主婦にとってはどれも魅力的で目移りすることでしょう。
しかし便利な機能も使わなければただの宝の持ち腐れ。
自分の家族にあったものを選ぶというのが大切ですね。
洗濯機は一生使うものではありません。
ですから、奮発していくら高いものを買ってもいずれ壊れてしまいます。
それを忘れないでください。
古い洗濯機は小売店か回収業者に引き取ってもらう
また古い洗濯機に関してですが、自治体や不用品回収業者が回収してくれるので問い合わせて見てください。
もしかすると新しい洗濯機を買った小売店が回収していってくれるかもしれません。
詳しいことは購入の際に尋ねてみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
洗濯機は私たちにとって欠かせない物。
突然壊れて使えなくなると大変困ってしまいます。
ですからだいたいの買い替えの目安はつけておきましょうね。
目安は８年です。
あなたの洗濯機の使い方次第で寿命が決まるので、そろそろ寿命かなと感じた時には注意をしていてくださいね。
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