もしもあなたの彼、彼女、あるいは夫や妻が浮気をしていたらどうしますか?
絶対に許さない!即刻別れる!という人もいれば一度や二度なら許すという人まで様々でしょう。
好きな人に裏切られたら、本当に悲しく、また腹立たしいものです。
しかし特に既婚者の場合、子供のためだとか、経済的なことを考えてなどでそう簡単に別れられないケースも多いんです。
そんな時、どうやって相手のことを許せば良いのでしょう。
そこで今回は浮気をされた時の許し方について見ていきます。
参考記事:浮気相手になる心理って・・・
浮気をされた!許す方法って?
もしも浮気をされたらすぐに別れを選ぶ人もいるでしょうが、そうはいかない場合も多いですよね。
実際将来結婚し、相手が不倫をしたら相手を許すかどうかというアンケートでは許さないが結婚生活は継続すると答えた人が1番多く次に条件付きで許すと答えた人が多かったと言います。
そして離婚を選ぶと答えた人は22%にとどまっています。
意外でしたか?それとも予想通りだったでしょうか。
既婚者か、未婚者かどうかでも結果は随分変わってくるかと思います。
どうせ別れないなら許さないままでいるより許した方がずっと楽…
しかしどうやったら許せるものなのでしょう。
誰かに愚痴ると許せる気分になる?
まず一番にして欲しいのが誰かに愚痴ること!
共感してもらえたりする事で少し気分がスッキリするはずです。
自分の心にためていてはいつまでも辛いまま。
思いっきり吐き出してしまいましょう。
子供のことを考えてプラス思考で
次に子供がいる場合には、子供の存在を思い出しましょう。
子供にとって父親はただ1人。
浮気をした夫であったとしても我が子から見たらいいパパであるかもしれません。
親がいつまでもぎくしゃくしたままでいると子供も大きなストレスを抱えます。
そうならないように、少し気持ち的には辛いかもしれませんがぐっとこらえて、プラス思考に変えていきましょう。
これも人生の教訓の一つにしよう!と言えるくらいにママも強くなるべき時です。
浮気を許すのは勇気のいることです。
しかしもしも少しでも夫とやり直したいという気持ちがあるならば大丈夫。
強い気持ちで許すという決意を持ちましょう。
浮気を条件付きで許す場合は?
もしも結婚相手が浮気をしたら許すかどうかで「条件付きなら」と答えた人は案外多かったのですが、その条件ってどんなものなのでしょう。
まずお詫びに何か買ってもらうというのが多かったですね。
高級バックだったり、洋服だったり…人それぞれです。
実際に芸能界では、あの榊原 郁恵さんと渡辺徹さん夫妻は、渡辺徹さんの浮気が発覚したときに確か車を買ってもらったといった話がありましたね。
そんなことが10年以上前の話ですから上手くいった例なんでしょう。
プレゼントで解決になるの?という人もいるかもしれませんが、深く考えるよりもこういうやり方の方が案外スッキリするんです。
遠慮なく欲しいものをおねだりしましょう!
それに満足したらなんとなく気分も晴れて前向きになり、自然と浮気を許せていけるかもしれません。
浮気に罰を与える
また浮気に罰を夫に与えるパターンもあります。
例えばお小遣いを減らしたり、趣味を禁止したり、家事を全て旦那にさせるのも良いでしょう。
また誓約書などを書かせたという人も多いですね。
少数派の意見では自分の浮気も容認させたなんていう人も。
浮気をした側は何にも言い返せないでしょうから、従う他ないでしょう。
ただあくまで夫婦仲が回復するための方法です。
悪化するようなやり方は控えた方が良いですね。
浮気相手を訴えるのは離婚のリスクが高まる
弁護士に言わせると、夫、妻の浮気が発覚した時点で頭に血が上り法的手段をとる人がいますが、今後も上手くやっていこうと思うのならやめたほうが良いそうです。
というのも浮気は両成敗であり相手側だけの問題ではないからで、法的手段をとるということは、浮気をした夫、妻を責めることにもなるからです。
訴訟がきっかけで夫婦間の溝は深まり離婚のリスクは高まるんだそうですよ。
それに法的手段をとっても大したお金を取ることは難しく、訴訟費用を差し引けばトントンか赤字になることが多いといいます。
結局訴訟でこちらの言い分が認められてもお金の面からいえば認められないといっても過言ではないと思います。
しかもほとんどの人が訴訟でこちらの言い分を認められてもすっきりすることは皆無に近いんだとか・・・
浮気相手を訴えるのなら離婚を前提に考えたほうが良さそうです。
参考記事:浮気調査の相場はどのくらい?
まとめ
いかがでしたか?
浮気をされ許すのは本当に難しいこと。
自分では許したつもりでもふと思い出し腹がたつ…
そんなことの連続です。
もしも心の傷が大きく、我慢をするのが限界と感じた時は無理をし続けるよりも、きっぱり別れた方が自分のためでもあり、また時には子供のためでもあります。
その時その時の状況を見つつ、自分なりの答えを出していけばよいでしょう。
後悔のない決断をしたいですね。