安くて体に良い豆腐。
そのまま食べることも出来ますが、茹でたり焼いたりとレパートリーも豊富です。
冷蔵庫に常に置いてある家庭も多いのではないでしょうか。
しかし今度使おう…と思っていたら賞味期限が切れていた!なんていうことも案外多いかもしれません。
ただいくら元が安い豆腐でも捨てるのはもったいないもの。
そこで今回は賞味期限切れの豆腐は食べられるのか?
そしてその活用法を見ていきましょう。
参考記事:賞味期限切れの牛乳はいつまで飲める?
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豆腐の賞味期限ってどのくらい?
賞味期限とは美味しく食べられる期間のことを言いますが豆腐の場合メーカーなどによってばらつきも大きく1日の場合もあれば4日くらいの場合もあります。
というのも材料や成分が異なるからです。
平均で2日から3日程度と覚えておくと良いでしょう。
パックの水がやや黄色っぽい方が熱殺菌をされているものです。
もしも水が透明であればより早めに食べることがオススメされます。
また豆腐が浸る水がなくパックに詰められている豆腐もよく見かけますよね。
「充填豆腐」といって空気と触れないようにされているのが特徴です。
このタイプの場合は菌の繁殖も抑えられ、賞味期限は1ヶ月から2ヶ月と長めに設定されているのが普通です。
参考記事:賞味期限の決め方を教えて!
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賞味期限切れの豆腐っていつまで食べられるの?
水が浸っている普通豆腐は賞味期限が短いことがわかったかと思います。
買っても油断するとすぐに切れてしまいそうですよね。
もしも賞味期限が切れている場合にどうすれば良いのでしょうか。
だいたい2日から3日くらいまでなら問題なく食べられるようですね。
あとはパックが膨らんでいないか、また水の濁り具合や豆腐の変色などを確認しましょう。
また中身を確認する際には匂いは重要で酸っぱいにおいがあれば諦めた方が良いです。
最後に味ですが、酸味などが感じられる場合もすぐに食べるのをやめましょう。
ちなみに充填豆腐の場合は1週間くらいなら賞味期限が過ぎていても問題ないようですね。
参考記事:賞味期限切れの肉は保存方法によっては問題ない?
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賞味期限切れの豆腐活用するには
では賞味期限切れの豆腐を食べる時にはどんな風に食べるのが良いのでしょうか。
やはりそのままよりは加熱するのがおすすめです。
しかも豆腐の本来の風味なんかも若干損なわれている可能性も高いので味が濃い目の料理にすると良いですね。
例えば麻婆豆腐なんかは一気にたくさん使えて良いですね。
ご飯のおかずにもなります。
また肉豆腐、豆腐ステーキや揚げ出し豆腐なんかも良いですね。
豆腐の正しい保存方法
では次に傷みやすい豆腐の正しい保存方法を紹介します。
皆さん豆腐を買ったらパックのまま冷蔵庫に入れている方多いのではないでしょうか。
しかし実はパックを開け、タッパーなどにうつし毎日水を変えるのが1番良いんです。
さらにいうとパックから取り出した際に1分くらいレンジで加熱し冷水で冷ますとより長持ちします。
ちなみに冷凍保存は食感が変わってしまうので生で味わうような料理に使えなくなるので要注意です。
ただ豆腐を一度冷凍することで肉っぽい食感になるとも言われています。
味付けしあげるとなんちゃってナゲットになったり、唐揚げになったり、また炒めてそぼろのようにすると丼なんかにも出来ます。
節約にもなるので気になる人は是非一度やってみてください。
まとめ
豆腐は高血圧予防や免疫力を高める効果があったり、また女性には嬉しい美容効果も沢山あるもの。
ですから積極的に取り入れていきたい食べ物です。
しかし賞味期限が短い食材ってなんとなく買うのを躊躇ってしまいがちですよね。
賞味期限が切れてる!どうしよう!となる前に食べてしまえるように、色んな豆腐料理のレパートリーを増やしておきたいですね。
意外と和食だけでなく洋風の味付けとも相性が良かったりしますよ。
ぜひ色々と試して見てください。