肉

あなたは賞味期限を普段しっかりチェックされているでしょうか。

賞味期限は長いものだと数年だったり、短いとその日までだったりと本当にその食べ物の種類によって全く異なるもの。

賞味期限が短い食べ物であればあるほど、いつまでに食べなければならないのかしっかり把握しておきたいものです。

中でもお肉は傷みやすく賞味期限も短め。

買ってそのまま冷蔵庫に入れて置いたら変な臭いがしてきた!なんていうことにもなりかねません。

そこで今回はお肉の賞味期限はそもそもどのくらいなのか、また保存方法によっては賞味期限を伸ばすことが出来るのか?などについて見て行きましょう。

参考記事:賞味期限切れの牛乳はいつまで飲める?
     賞味期限切れの豆腐を美味しく食べるには

スポンサーリンク

目次表示位置

お肉の賞味期限って?種類によって異なる?

肉の売り場

お肉といってもいろんな種類のものがありますよね。

まずは豚肉。

豚肉の場合まずブロックや厚切りで3日から4日。バラやスライスでは2日くらい、ひき肉だと当日中、あるいは1日と短くなっています。

次に牛肉。

ブロックで5日くらい、スライスで3日程度、ひき肉は豚と同じ当日中か1日程度とされています。

そして最後に鶏肉ですが鶏ひき肉の場合は当日で、それ以外は2日以内となっています。

参考記事:賞味期限切れのヨーグルトを安心して食べる方法
     賞味期限切れのパンの安全性と活用法

スポンサーリンク

賞味期限切れ以外にお肉のこんな変化にも要注意!

賞味期限は確かにその食べ物を食べなくてはならない目安として大変便利です。

しかしお肉のように温度なんかの影響を受けやすいものは例え賞味期限が切れていなくても危険な場合もあります。

例えば色が変色していたり、腐敗臭がしたり、またカビや粘りが見られる場合もすぐに処分すべきです。

もしも誤って食べると激しい下痢や腹痛に苦しむことになりますから、気をつけましょう。

お肉が賞味期限切れでも保存方法によっては大丈夫?

肉は安いと買いだめして冷凍しているという人多いのではないでしょうか?

小分けにしておくとその日のメニューも決めやすく、また節約にも繋がることがあります。

そんな肉の冷凍保存、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。

肉の種類や部位によって微妙に異なり、ひき肉類は2週間くらい、そのほかの薄切りやブロックなどは2週間から3週間程度のようです。

冷蔵よりもはるかに長いですよね。

これを見て分かるように、日持ちしないお肉も冷凍保存をうまく利用すれば、賞味期限切れということは気にしなくても済むんです。

では次に冷凍保存の方法を見ていきましょう。

参考記事:賞味期限切れ2~3年の水は飲んでも大丈夫?

スポンサーリンク

冷凍保存をする際の注意点とは

まず一番のポイントがお肉を持ち帰ったらすぐに冷凍するということ。

例え冷蔵庫でもどんどんお肉の品質は低下します。

次に出来るだけ早く冷凍出来るようにするためにもスペースの出来るだけある場所で肉を冷凍します。

そして水気を拭き取ること。

お肉からのドリップが雑菌の繁殖を早めてしまう原因となります。

またラップなどで小分けにしてジップロックに入れるのが1番密封されるのでオススメです。

他には可能であれば味付けや下処理を行ってから冷凍する方があとあと楽ですし、菌の繁殖を抑えられますよ。

解凍の際には、冷蔵庫に移し地道にするか、氷水につけるという方法もあります。

時々レンジで解凍する人がいますが、これはやめてください。

というのも旨味成分が外に抜け出してしまうからです。

旨味はそのままに調理をしたいのであれば半解凍くらいで調理をして見てください。

まとめ

いかがでしたか?

お肉って買ってきて面倒だからとパックのまま冷蔵庫に放置してしまいがちですよね。

ただそれでは日持ちがせずに旨味もどんどん落ちていってしまいます。

同じ肉でも食べた食感や味が全く異なってしまう可能性があります。

せっかく買ったお肉、美味しく食べたいですよね。

そんな人は今回挙げたような期限や保存方法をよく確認してみてください。

もしかすると何か違いを感じられるかもしれませんよ。

参考記事:賞味期限の決め方を教えて!