パンは朝食なんかでよく食べられており、常に買ってあるという家庭も多いのではないでしょうか?
というのも朝というと1番バタバタするもの。
調理も特にせずそのまま食べられるのは便利ですよね。
ただパンはちょっと油断すると期限が切れてしまうので注意が必要な食べ物でもあります。
そこで今回はパンの賞味期限がどのくらいなのか、また賞味期限が切れても食べて良いのかについて見ていきます。
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パンの賞味期限って?
パンと一口にいっても本当にいろんな種類のものが売られていますよね。
例えばシンプルな食パンに、菓子パン、また惣菜パンなどは皆さんよく食べているかもしれません。
こういったスーパーやコンビニなどのパンに関しては大体製造から4日から5日くらいまでが賞味期限に設定されていることが多いようですね。
ただパンによっては生クリームを使っていたり惣菜が入っていたりすることもあるので、その場合は1日でも早く食べた方が安心です。
またカレーパンも水分が多くカビやすいので当日中に食べた方が良いですね。
ちなみに少し前からブームになっているホームベーカリーによる手作りパンは常温保存で2日くらい、よく聞かれる天然酵母のパンなら1ヶ月以上もつ場合もあります。
さらには缶詰のパンをご存知でしょうか。
自然災害の際などに非常食として家においている人も多いかもしれません。
缶詰の場合は、数年保存が可能です。
ただ缶詰って長持ちするから…とついそのままにしがちですが、念のため賞味期限はたまに確認しておきましょうね。
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賞味期限切れのパンの安全性は?食べられるの?
では賞味期限が過ぎるとそのパンは食べられなくなってしまうのでしょうか?
そうとも言い切れません。
というのも賞味期限はあくまで美味しく食べられる期限のことで、安全性に何か問題があるとも限らないんです。
ただ味や風味なんかは、当然焼きたてよりは劣ってしまいます。
また変な臭いや、味がおかしいと感じたら必ず食べるのをやめましょう。
ちなみに表示されているのが賞味期限でなく消費期限の場合は、危険ですから極力口をつけないようにしましょう。
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賞味期限切れのパンの活用法は?
まずオススメがカリカリにすること。
パンを適当な大きさにカットしオリーブオイルやニンニクパルメザンチーズにバジルなんかを混ぜ合わせたボールに入れて混ぜ合わせて鉄板にクッキングシートを置いて10分くらいオーブンで焼けばクルトンの完成です。
この際には途中で裏返すことを忘れずに。
またフレンチトーストなんかもどうでしょう。
賞味期限切れのパンってパサパサしがちですがフレンチトーストにすることで、しっとりフワフワに仕上がります。
さらにはオニオングラタンスープなんかも良いですね。
難しいようなイメージがありますが、オニオンスープを作りその上にパンとチーズをのせて焼くだけです。
意外と簡単なのでやってみてください。
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パンを長持ちさせるには
パンは基本、常温保存で涼しい場所に置いておくのが基本です。
ただ、夏になると我が家では念のため冷蔵庫で保存しています。
しかし本来、冷蔵庫は乾燥しやすいためあまり感心しません。
それでもあまり風味に変化はないので我が家では夏場だけ冷蔵庫での保存が基本になっています。
そして焼きたてのパンは一度冷ましてラップに1つずつ包むことでより長期保存が可能になります。
またパンの冷凍保存を聞いたことがないでしょうか。
その名の通り、パンを冷凍してしまうやり方です。
この場合1ヶ月はもつそうですよ。
ちなみに凍ったパンは自然解凍やオーブンで少し焼くと食べやすいです。
ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
いろんな種類のパンがありそれぞれ賞味期限が微妙に異なります。
もしも複数のパンを買った場合には傷みやすそうなものから食べていくようにしましょう。
また夏場は賞味期限に関わらず、腐りやすいもの。
たくさん買ったらすぐに食べる分以外は冷凍して下さいね。
参考記事:賞味期限の決め方を教えて!