夏になると必ず出てきて血を吸って行く蚊は、家の中に侵入してしまうとかなり厄介でいつまでも耳元でブーンとうるさいために眠れなくなってしまうこともしばしば…
そのため蚊を家に入れないこと、また見つけ次第すぐに退治するというのが大切ですよね。
蚊対策グッヅはホームセンターをはじめとした場所でたくさん売られていますが、中でも1番日本になじみが深く、また効果も高いということで愛用者の多いのが蚊取り線香。
夏の風物詩の1つとしても有名で、海外でもその効果から人気があります。
子供がいる家庭では蚊には特に気をつけているのではないでしょうか。
ただ赤ちゃんの場合はどうでしょう。
蚊取り線香は煙も出ますしちょっと心配になる方もいるはず…
今回はそこでそんな蚊取り線香の気になる赤ちゃんへの影響を見て行きます。
小さな赤ちゃんがいる家庭は必見ですよ。
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蚊取り線香って赤ちゃんに影響があるの?煙は大丈夫?
赤ちゃんは体温が高いこともあって、蚊に刺されやすいと言われています。
また刺されると赤く腫れ上がりやすく、ひっかくと今度はとびひなどの原因にもなりやすいなど、色々と大変です。
とびひとは掻きむしった後の水泡を触った手でいろんな場所を触ることで体全体に広がってしまうことを言います。
こうなるととってもかわいそうです。
しかも赤ちゃんが小さければ小さいほど、1日の大半を寝て過ごすので蚊が血を吸いやすいんですね。
ですからすこしでも我が子を守りたい!と蚊取り線香を使用している家庭も少なくないはずです。
赤ちゃんには無害
ただ蚊取り線香というと煙が気になりますよね。
同じではないですが、タバコの煙なんかを思い受かべるかたも多いのでは?
実際はどうなのでしょう。
結論から言うと赤ちゃんがいても蚊取り線香の使用は問題ありません。
そもそも蚊取り線香の有効成分はピレトリンというものなのですが、これは人には影響は与えない事で知られているんですね。
ちなみに煙がどうしても気になるのであれば電気蚊取り線香でも良いでしょう。
電池をセットして使用するのですが、一回変えると3ヶ月くらい効果があるのでぜひ取り入れて見てください。
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蚊取り線香の煙が赤ちゃんに直接当たらないように注意
蚊取り線香は赤ちゃんには何ら影響はないことがわかったかと思います。
ただかといって使用法を誤れば話は変わってくるので要注意。
ではどのようにして使用すべきなのでしょう。
まずそもそも赤ちゃんの近くで蚊取り線香をたくのは危険なのでやめましょう。
目や鼻などの粘膜がやられてしまいますよ。
また蚊取り線香をたく際には風の風向きというのも要注意です。
出来るだけ赤ちゃん煙がいかないようにしましょう。
他には長時間使用しないこと、そして寒い日も少しの間でいいので換気をすることなんかも、忘れないでくださいね。
例えば2時間したら一旦消す、あるいは窓を開けるなどルールを決めておくと良いかもしれませんね。
さらには赤ちゃんが寝返りやハイハイができるようになると今度はふと目を離した隙に蚊取り線香に触ってしまう恐れもあります。
必ず赤ちゃんの手の届かない位置で使用するというのも忘れないでください。
正しく使ってばっちりと蚊対策をしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
蚊取り線香は昔ながらのアイテムですが、あるテレビで実験を行ったところ他の様々な蚊対策アイテムと比べてもダントツで効果が高かったと言う結果が出ているなど、その信頼度は高く長年愛用している方は多いんですね。
ただ使用方法に気をつけておかなければなりません。
今回挙げたようなことをしっかり覚えておいてくださいね。
蚊取り線香以外にも蚊帳なんかも蚊からバッチリ赤ちゃんを守れるのでオススメです。
ダブルで使っても良いですね。
また家の中に蚊を入れない工夫なんかも行う必要があるかもしれません。
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