いざ!という時に眠気があると厄介なものですよね。
頭が働かなくなったり、集中力もなくなりますから作業効率下がってしまうもの。
眠気の原因は人それぞれですが、中でも今回注目したいのがビタミンb1不足です。
ビタミンは体の中でさまざまな役割を果たしています。
その種類は多く、それぞれに異なる働きはあります。
ビタミンb1の働きについて知っていますか?
また不足すると何が起きてしまうのでしょう。
ビタミンb1が不足すると眠気が起きる仕組み
今日は頭が冴えないな…そう感じる時って誰にでもありますよね。
昼間なのに、あくびが出てきたりと眠気を引きずっている可能性があります。
そんな時に注目したいのがビタミンの中でもエネルギーを作り出す役割があるビタミンb1。
もしかすると、それはビタミンb1の不足からきているのかもしれません。
このビタミンはもともと糖分からエネルギーを作り出しています。
しかし代謝の役割を果たすビタミンb1が不足するとエネルギー不足となってしまいます。
すると脳にエネルギーが行かずに頭が働かなくなってしまうのです。
また疲労物質、乳酸が溜まっていきます。
そのため寝ても寝ても眠たいという状況を招きかねないのです。
よく疲れたら甘いものが欲しくなりませんか?
これはエネルギーの元である糖質不足を体が訴えているから。
それにビタミンb1をプラスすれば眠気も一気に回復します。
また疲れている時って眠りの質も低くなってしまいますから、エネルギーを補給して睡眠の質を高めることも出来ますね。
参考記事:ビタミンb1補給に納豆が推奨される理由
ビタミンb1は食事で補給する
ビタミンの摂取には食事が基本。
何をとれば良いのか知っておく必要があります。
まずは穀類ですね。
麺類やご飯のことを指して言いますが、その中でも最も多いのが小麦胚芽。
小麦を脱穀したさいにできるものです。
意識して取り入れてみることをお勧めします。
ビタミンb1が豊富な納豆
次に豆類です。
例えば納豆などの大豆に枝豆なんかもビタミンb1が多く含まれます。
豆類は手頃に取り入れられるので良いですよね。
他には海藻類なんかも豊富です。
私たちがおにぎりを作る際に巻くあの海苔にもビタミンb1が含まれていますよ。
肉類にもビタミンb1が多く含まれている
次に肉類。
脂質が多いものの、豚肉のモモ、ヒレなんかにはビタミンb1も多いんです。
一緒にニンニクや玉ねぎに含まれるアリシンを撮ればより効果的です。
魚類ではたらこやいくら、鯛やあじ、ぶりにしらす干しなどにビタミンb1が含まれています。
そして最後に野菜です。
野菜はビタミンが豊富なことで知られていますよね。
ビタミンb1に関してはさやえんどうやかぼちゃ、さつまいもにブロッコリーなんかはオススメです。
ビタミンはどれが不足しても健康に良い影響を与えないばかりか、不足症状も見られることが多いので積極的に取り入れる必要があります。
なかなか忙しくて朝ごはんを食べない人も多いですが、疲れやすい毎日だからこそ朝ごはんでしっかりとビタミンb1を摂取しましょう。
同じ睡眠時間でも疲れの取れ方がぐっと変わるかもしれませんよ。
まとめ
眠気があると作業がはかどらないだけでなく、気分もなんとなくどよーんとしてしまいますよね。
そんな時こそ食事を見直すいいチャンス。
ビタミンは種類も多くて何が何だかわからない!という人は野菜をまず積極的にメニューに取り入れてみるというのも一つの手です。
眠気だけでなく女性に嬉しい美容効果やまた健康状態にもきっと良い影響を与えるはずですよ。
もしもわざわざ調理して食べるのが難しければ流行りのスムージーなんかも手頃で良いでしょう。
一度にいろんな種類の野菜が取れます。
自分で工夫しながら出来るだけビタミン不足にならないようにしましょうね。