自動車免許には更新が必要ですが、この更新の手続きって案外面倒ですよね。
期間も決められていますし、場所次第では結構距離もあったり、また時間もかかることが多いのも、あるあるです。
ですからこれを出来るだけ簡単に済ませられるとありがたいものです。
そんな時に知っておいて欲しいのがゴールド免許を取得した人だけに認められている警察署での更新。
知らない人も意外と多いですよね。
実は私も知りませんでした(^^ゞ
そこで今回はいまゴールド免許という方もそうでない方も知って起きたい警察署での免許更新の方法について見ていきましょう。
参考記事:ゴールド免許になれる条件とは
ゴールド免許になれない違反にも種類があるの?
一般的な免許更新の場所や方法は?
まず免許更新は免許証に有効期限というのが表記されていますが、それまでに必ず行う決まりがあります。
更新可能期間は2ヶ月間で、具体的には誕生日から1ヶ月前の日から誕生日から1ヶ月後までが基本です。
必要なものなどについては更新期間が近付くとハガキが自宅に送付されるようになっているのでそちらを見ていただけると詳しくわかるはずです。
そして更新期間中であればいつ更新に行っても構いません。
場所は運転免許センターや運転免許試験場などで可能で、3年に1回、また5年に1回など、免許証の色によって異なります。
流れとしては更新申請書などを作成、更新手数料の支払いなどの後に視力検査、写真撮影、そして更新時講習となります。
最後に新しい運転免許証をもらって更新は完了です。
平日でも常に人が多いのですが、特に連休の期間前後は混むので外していったほうが良いですね。
平気で何時間待ちなどもあり得るので心得ておきましょう。
ゴールド免許の場合は指定の警察署で可能
基本の更新時の流れがわかったところで、次はゴールド免許の方の場合についてです。
流れというのはもちろんグリーンやブルーの免許の方と一緒です。
ただ違うのは更新が行える場所です。
実は優良ドライバーだけ警察署でも更新が可能なんです。
運転免許センターって広大な敷地が必要ですから郊外など交通の便が悪い場所になることも多いもの。
ですから時間と費用が結構かかってくる場合が大半です。
しかし警察署であれば意外と近くにあったり、交通の便も良いことが多いのでありがたいですね。
すべての警察署で免許更新手続きができるわけではない
ここで勘違いしてはいけないのが、免許の更新手続きはすべての警察署でできるわけではないということ。
ちなみに私が住民票を置いている県で免許更新手続きをしてくれる警察署を調べたら、意外と少なくて驚いたくらいです。
距離的にも今まで足を運んでいた運転免許センターとあまり変わらないんですよ~。
これだけ免許更新手続きをしてくれる警察署が少ないとなると、ひょっとして同じくらい混雑していたりして・・・
次回の更新は2年後なので試しにその警察署に行ってみようかと思いますが、はたして短時間で済ませられるのか不安です。
もしあなたがゴールド免許をお持ちならお住まいの都道府県の運転免許センターに問い合わせるかネットで調べてみてみてください。
すぐ近くの警察署で免許更新手続きをしてくれるかもしれませんよ。
警察署で更新する場合に何か違いはあるの?
では警察署で免許更新手続きを行う方法ですが、内容、必要書類は基本的に同じです。
ただ微妙に異なる部分もあって、それは写真撮影。
運転免許センターと違って専用の機械がないので証明写真を持参する必要があります。
また免許証の受け取りについても注意が必要で、普通は当日の講習後に受け取れるのですが、警察署で更新する場合当日には受け取れません。
ですから、郵送手数料を支払い郵送してもらうか、後日指定された日に受け取ければなりません。
ちなみに警察署というと24時間対応してくれる場所ですが、更新のついては9時から17時までと決まっています。
また土日、祝日、また年末年始も更新の手続きは出来ませんので覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
実際に警察署で免許の更新手続きを行った方の大半は人が殺到することもなくスムーズでよかった!という感想を持っているようですね。
行くまでの時間とそこからの手続きや講習の時間を考えると半日は潰れてしまうことも多いんですが、警察署の場合は、後日に講習を受けなければならないものの、1時間くらいで済むようです。
さらにいうと免許の写真って何年も使いますし、また身分証明書などとして人に見せる機会も多いもの。
ですから自分で写真を選べるのも結構メリットに感じる人、多いのではないでしょうか。
ゴールド免許の場合、他にも更新料が少しだけ安くすんだり、また講習が短いなどの特典もあります。
ぜひ無事故、無違反でゴールド免許ならではの特典を存分に利用しましょう。