勉強や仕事で一気に集中力を使うような時、ただひたすらノンストップで突き進んでもうまくいかないことがあります。
そんな時に作業効率をぐっと上げてくれるのが息抜き。
手詰まりになっていた問題も短時間のリフレッシュで嘘のように解決することって案外多いんです。
しかし息抜きといっても何をするにが良いかわからないという人も多いはず。
そこで今回はダラダラ作業をなくし効率アップにつながる上手な息抜きの方法を見ていきます。
参考記事:育児に疲れた時のおススメ対処法
息抜きは気分転換をすること
まず息抜きというのは気分転換のために行うもの。
ですから勉強や仕事などとは全く違うことをしなければ意味がありません。
何かを口にする
まずちょっとした息抜き程度にオススメなのがコーヒーブレイク。
コーヒーにはカフェインが含まれており、頭が冴えると言います。
次に何か食べるという人もいますね。
ただ食べ過ぎは血糖値を上げて眠たくなる原因ですからあくまで軽食。
ちょっとしたお菓子、例えば飴やチョコレートなどを食べるというのが良いでしょう。
軽い運動もお勧め
次に少し体を動かすのもオススメです。
散歩なんかは良いでしょう。
散歩なんて疲れそう…と思うかもしれませんが案外頭がスッキリするんです。
この時ばかりは今やらなければならないことについては一旦忘れて、大きく深呼吸して見てください。
陽の光も浴びれて元気も回復するはずですよ。
仕事だと何かいいアイデアがポンと浮かんだりする可能性も!
仮眠を取るのもアリ
また少し時間があれば、仮眠を取るという人もいます。
実際ある研究で昼寝を26分行うと注意力や認知能力がかなり上がることがわかっています。
ただしあくまで仮眠です。
ぐっすり寝入ってしまわないように。
掃除で心も部屋もスッキリ
他には掃除をして心はもちろん部屋もスッキリしてしまおう!という人もいます。
ただ掃除は一度やりだすとだんだん気になるところが出てきて、長引くことも…
これだと単なる息抜きではなくなってしまいます。
ここだけ!と範囲を決めて行うことをオススメします。
何かニュースを見たり読んだりしたりしている人もいます。
ポイントはきりよくすぐに終わることができるか。
メインの作業がおろそかにならないことだけは注意してくださいね。
息抜きは忙しい日本人には大切
日本人は海外の人たちから見て働き者のイメージを持たれることが多いです。
朝早くに出勤をし、残業などをこなして、さらには育児に追われ…とにかく休む暇がないもの。
そのため精神的にも肉体的にも疲労は溜まりやすく、うつ病患者なども多いです。
誰がいつそのような精神的病を抱えてもおかしくないわけです。
しかし実際にうつ病になる人とそうでない人ではどう違うのか気になりませんか。
それは気分転換の有無が関係しているといわれています。
息抜きは周りの理解も必要
気分転換というとなんとなくサボっているようなイメージを真面目な人は持つかもしれませんし、周りにだらしない印象を与えてしまうかもしれません。
ただ、結果的にそれが良い影響を与えるのですから積極的に取り入れていきたいものですよね。
実際、中には気分転換が仕事の効率を上げることに着目し仮眠を勤務時間中に取ることを推奨している職場もあるようです。
しかしそこまでに至っていない会社がほとんどですから、なかなか周囲の目も気になりますよね。
そんな時は目薬をさしたり、トイレに行くなどのさりげない方法でリフレッシュを心がけてみましょう。
まとめ
息抜きの方法は人それぞれ。
自分に合った方法を探してきましょう。
ちなみに息抜きの目的が仕事の手詰まりなどであれば良いですが、明らかに睡眠不足でウトウトしてしまうなどの場合には、もちろん睡眠不足を解消するのが1番の解決策。
身体の限界をいつでも察知できるようにしたいですね。
そのためには普段から自分の体の調子には十分注意してくださいね。