髪はいろんなことが原因で傷むもの。
例えば何気ないドライヤーや紫外線、また髪の毛のカラーにパーマなども大きな要因です。
しかし髪の毛は人の印象を変えるくらい重要なもの。
こだわりを持っているという人も多いのでは?
そこで今回は傷んだ髪の毛にパーマを当てたいときについてみていきます。
パーマは本当に髪が傷みやすいの?どうしてもかけたい時
パーマは髪が傷むから…となかなか勇気が出ない!そんな人もいるのではないでしょうか。
結論から言うとパーマは確実に髪を傷めます!
というのもパーマをする際にはパーマ液を浸透させるためキューティクルを剥がしていく必要があります。
するとキューティクルが壊れた髪は水分を失いパサパサに…
傷つきやすくなるのです。
パーマは頭皮も傷める
またパーマをしていて頭皮が痒くなった経験ありませんか。
これはパーマ液のアルカリ性の成分によるもの。
頭皮に炎症を起こしているんです。
頭皮が傷つけば当然髪にも大きなダメージが及ぶわけです。
コテで巻いても髪は痛む
ではパーマをかけずに毎日コテで巻くようにした方がいいのか!と思うかもしれません。
パーマのメリットがスタイリングが楽であるのに対して、コテの場合は綺麗なウェーブが再現できるのが最大のメリット。
しかしこれも実は髪の毛がパサつく原因になります。
毎日は控えた方が良いでしょう。
コテで巻く前に髪を守るスプレーなんかをふりかけるとより安心です。
どうしてもパーマをかけたいときには信頼できる美容室で
ちなみにですが、出来るだけパーマで髪の毛を傷ませない方法としては、まず信頼できる美容室で行うこと。
最近ではパーマもかなりリーズナブルな値段で当てられるようになりましたが、値段で決めてしまうのではなく口コミなどをみてから決めるようにしましょう。
パーマをかける日の前後は慎重に
次にパーマをかける前の日ですが、髪を洗わない方が皮脂で頭皮を守ることができるので安心です。
またかけた当日もぬるま湯で。
シャンプーは使用しない方が良いです。
また2、3日間は極力優しく。
こすりすぎないようにしてくださいね。
傷みが少ないパーマってどれ?
パーマと一口に言っても最近ではいろんな種類のものがありますよね。
例えば
デジタルパーマ
ストレートパーマ
なんかは定番で、他には
クリープパーマ
コールドパーマ
水パーマ
なんかもあります。
髪の痛みを抑える水パーマ
それぞれメリットがあるのですが髪の傷みを抑えるという点でオススメは水パーマ。
最近流行りつつあるのですが薬剤を蒸気にしてかけるという画期的な方法で乾燥しにくいのが特徴です。
他のパーマと同様髪のキューティクルを開かせるという点は同じですが、蒸気を使用するために傷みが少ないんです。
トリートメントの浸透もよくなると言われているのでいっしょにトリートメントもする人は多いです。
ちなみに逆にダメージがどうしても大きくなるのがデジタルパーマ。
はっきりしたかるが出来るために人気ではあるのですが、かける頻度には気をつけたいですね。
もしも髪の状態が自分ではわからない場合にはまず美容室で見てもらうと良いです。
髪の状態を見た上でパーマをしても問題がないのか、もしくはもう少し先にしたほうが良いのかなどアドバイスをくれることでしょう。
後ろの自分の目が行き届かないところなんかは特にチェックしてもらえると安心です。
まとめ
よくイメチェンにパーマをかける人も多いですが、今回説明したようにダメージもそこそこ大きいことがわかったかと思います。
ただパーマを必ずしもかけてはいけないということではなく、かけるのであれば状態を見てからというのが1番!
髪のケアにかなり気を使っている美教室ではパーマやカラーをしたのに髪がツヤツヤになった!ということもあるんですよ。
しっかりケアをしつつ、ヘアアレンジを楽しんでいきましょうね。
参考記事:傷んだ髪のケア