花にはそれぞれ花言葉というのがあるのは知っていますよね。
そのため花を贈る時にはメッセージ的な意味合いも含まれています。
こんな時にはこんな花というようにシチュエーションによって選ばれる花が違うのもこのためです。
入院中の方のお見舞いに花を持って行く時もそう。
花言葉を意識するとオシャレで粋な演出となります。
そこで今回はお見舞いの際にぜひ贈りたい花について見ていきます。
こんな花がオススメ!お見舞いにぴったりな花言葉
まずオススメがガーベラの花。
花言葉は「希望」です。
入院中でも明るい未来を切り開こうとする気持ちにさせてくれそうです。
ちなみに白のガーベラは「律儀、純粋」という花言葉が、黄色には「究極美」、オレンジは「我慢強さ」の意味があります。
それも素敵ですね。
次にダイヤモンドリリー。
花言葉は「また会う日を楽しみにしています」というもの。
他には「忍耐」という意味もあるんだとか。
愛店舗怪我や病からの回復を願う気持ちが伝わりますね。
最後にチューリップ。
可愛らしい形の花で好きな人も多いかと思います。
チューリップには愛の関係のある花言葉が多く赤は「愛の告白」黄色は「明るさ」紫は「不滅の愛」ピンクは「愛の芽生え」などの意味があります。
お見舞いにはあまり向いていないようにも思えますが、彼氏や彼女などに贈るのには良さそうです。
こんな花はNG!
ちなみに花言葉というよりは縁起が悪いと言われているお見舞いにNGな花を紹介します。
まずは椿。
理由は花が落ちる際に首から落ちることにあります。
次のシクラメン。
名前に「死」「苦」を連想させるものが入っているためです。
また菊は葬式を、赤いバラなどは血液をイメージさせるので避けましょう。
さらにいうと匂いが強い花は周りに迷惑をかけるので敬遠されることがあります。
気をつけましょう。
生花は避けるべき?どんなものがいいの?
花は見た目も綺麗ですし、なかなか人からもらう機会もないもの。
お見舞いの際にいただくと大変喜ばれます。
しかし一方で花をもらっても困るといった人も多いのも事実。
中には生花を病院に持ち込むこと自体禁止にしている病院もあるくらいです。
ではなぜ生花はいけないのでしょう。
まず1番は衛生面のこと。
生花の場合に花瓶に入れるのですがこの花瓶の中は細菌が存在する可能性がかなり高く、そうでなくても身体が弱っている患者さんにはリスクが高いためです。
また匂いの問題もそうですが、どうしても何かものを取ろうとした時など不意に花瓶を落とすことも少なくなく、患者さんが自分で動けない場合後片付けなどはすべて看護婦さんが行わなくてはなりません。
そういったことを総合的に考えて生花を全面的に禁止にしているんです。
あらかじめ何を持ち込んでもよいか、あるいはなにはダメかはしっかり予習しておきましょう。
こういった理由から私は以前造花を使った鉢植えのようなアクセサリー的な品を持っていきました。
生花に比べて見劣りしますが、本人のことを一番に考えてのことですから仕方ないですよね。
もらった人の感想は?嬉しい?迷惑?
お花に関しては意見は真っ二つに分かれます。
まずお花がもともと好きだったり、特別好きではないけれど普段もらうことのない人にとっては嬉しいものです。
しかし一方で水換えなどのお世話が大変だったという意見も…
この場合には、ブリザートフラワーもひとつのてです。
造花なのに見分けがつかないこともあって、水を与える必要もないので枯れませんからケアの必要がありません。
たまに誇りを吹き飛ばす必要がありますが、玄関などに飾ると綺麗ですよ。
ぜひ贈って見ては?
まとめ
花に関しては好みが分かれるので相手が普段から花を飾るのは好きなどの場合でない限りは、悩むところでしょう。
ただもらうと案外嬉しいものなので意外と反応が良かったりもしますよ。
ただし説明したように、中には花は持ち込みが禁止されている場合もあるのであらかじめ確認だけはしっかりしておきましょう。