睡眠は私たちにとっては欠かせないもので生きる基礎のようなもの。
実際睡眠時間が足りないと様々な不調が起きてしまいますよね。
ただこの睡眠時間、個人差も大きく、人によっては寝ても寝ても眠たい!という場合や中には、たった少しの睡眠で頭がスッキリしてしまう人もいます。
睡眠の質なんかも関係していますが、実は生れながらにして睡眠時間が極端に短いショートスリーパーというのが存在するんです。
そこで今回はショートスリーパーの定義と、また寿命なんかについても見ていきます。
ショートスリーパーとは?
ショートスリーパーとはまず睡眠時間が6時間未満の人を指していうもので中には1日3時間ほどしか眠らないという人もいます。
近年多忙により毎日6時間くらいの睡眠しか取れていないひても案外多いのですが、ショートスリーパーとの違いはその満足度。
普通の人が6時間未満の睡眠を続けるとなんらかの不調が起きてしまう一方で、ショートスリーパーは通常の睡眠時間を取っているほどいたって元気なのです。
毎日やることに追われて忙しい毎日を過ごしている人にとっては、羨ましい!と思うかもしれませんね。
しかもこにショートスリーパーの多くが秀でた才能を持ち様々な分野で活躍しているんです。
例えば古い歴史でいうとナポレオンなどの偉人はショートスリーパーであったということで有名ですし、最近よく見かける芸能人でいうと明石家さんま、みのもんたなどもショートスリーパーの1人です。
短い睡眠でそんな能力まで備わっていればいうことなしだろうと思われるでしょう。
ショートスリーパーは寿命という噂
しかしショートスリーパーにはこんな噂があります。
それはズバリ短命であるということ。
実際はどうなのでしょうか?
これは断言できるほどの根拠がないとも言われています。
ただなんとなく睡眠が少ないと体を酷使しているようなイメージもあることからそう言われているのでしょう。
最近では医療の発展で寿命はどんどん伸びてきていきます。
ですからショートスリーパーだけが極端に寿命が短いとは言いがたいのが実際です。
ロングスリーパーの場合は?
ショートスリーパーが短い睡眠でも問題なく生活できる一方で逆に、人より長く寝ないと頭痛や吐き気などの症状が出てしまうロングスリーパーという人たちがいます。
昔の人で有名なのはアインシュタインなんかもロングスリーパーでした。
寝すぎも体のあまり良さそうではありませんが、寿命と関係はあるのでしょうか。
これは様々な研究から分かっている事実です。
ただ睡眠時間だけで人の寿命は決まるのではないために、ショートスリーパーだから、ロングスリーパーだからと一括りにするのはあまり現実的ではありませんね。
睡眠以外にもその人のライフスタイルなんかは寿命に大きく関係しています。
またいくら長い時間寝ても睡眠の質が悪ければ意味がありません。
結局は自分の体調次第。
目覚めた時にスッキリしているかが大きな鍵となりそうです。
まとめ
今回あげたロングスリーパーやショートスリーパーに関しては生まれながらの体質の一つです。
つまりなろうとしてなったわけではないんですね。
ですから普通の人が無理に睡眠時間を短くしたりあるいは長くするのは健康にとってよくありません。
そのことだけはしっかり覚えておきましょう。
もしも自分がショートスリーパーであるという人は、睡眠時間が人より短い分、睡眠の質にこだわって自分に合った枕を選んだり、寝つきが良くなるための対策などを行うのもオススメですよ。
もしも眠れないけれど、朝に眠気が残っている場合には睡眠障害の可能性もありますから一度専門医に相談した方が良いケースもあるので注意しましょうね。