年に数回程度、家庭で出ることもある粗大ゴミ。
例えばタンスやテーブル、また壊れた電化製品など…
普通のごみだと袋に入れるだけで良いのに、ちょっと出すのに手間がかかりますよね。
しかもゴミ出し日が決まっており、1ヶ月に1回程度のところもあれば、年に数回程度の場合もあるので要注意です。
ちょっと面倒ですよね。
そんな時に考えるのがどうにか普通のごみとして出せないのかということ。
粗大ゴミって大きいごみのことだから解体すれば袋にいれれるし、安く済むのでは?と思いつく人もいるかもしれません。
そこで今回は粗大ゴミを解体する方法と、注意点などをまとめます。
粗大ゴミとは?どうやって出すのが一般的か?
粗大ゴミを含めごみの出し方はその地域ごとに微妙異なります。
しかし最近では多くの地域で粗大ゴミの申し込みをインターネットなどで事前に行うようになっています。
そしてそこで料金を確認し、その分の粗大ゴミ専用のシールをコンビニなどで購入し、それを当日に粗大ゴミに貼って出すというやり方をしています。
ちなみに申し込みの際に受付番号などが知らされるのでそれを記入して出すというパターンが多いですね。
誤ってほかの荷物を運んでしまわないためです。
ちなみにこのごみシールというのが大体数百円から千円ちょっとであることが多く、品物1点につき1枚を貼るようになっています。
まとめて出しても小分けで出しても出すのにかかる費用は同じということですね。
ちなみに申し込みは電話でも対応してもらえることも多いので、もしもインターネットでするのはややこしくてわからないという人は電話で確認して見てください。
市のホームページなどに電話番号が記載されていますよ。
あるいは市が作成している広報なんかにも粗大ゴミの受付窓口についての説明がある場合があります。
粗大ゴミって解体して出せるの?
粗大ゴミを出すには手続きがいることが多いとわかったかと思います。
手間もかかるし費用もかかるというのがデメリットでしょう。
そこで考えるのが解体という選択肢はあるのかということ。
解体してゴミ袋に入ってしまえば確かにわざわざ粗大ゴミとして出さなくても済みそうですよね。
ただじつはこれはできる場合とそうでない場合があるので注意が必要です。
というのも大きさで粗大ゴミか可燃ごみか、あるいは不燃ごみかなどを判断する場合は良いですが、その製品の品目で判断される場合もあります。
例えば、同じ椅子でも子供椅子は不燃ごみ、ソファーは粗大ゴミなどというような感じで細かく決められていることも珍しくありません。
ですからいくら粗大ゴミを解体しても粗大ゴミということには変わらず費用も変わらないという場合が多いようですね。
これに関しても市のホームページなどで確認しましょう。
ちなみに解体する場合にはノコギリなんかを使うことが多いですね。
これらを準備する方がお金がかかる場合もあるのでどちらが良いかよく考えておいた方が良いですね。
自治体によっては解体しなくても可燃ごみとして出せる場合も!
基本的に項目で粗大ゴミか否かが決まるのですが、中には地域によっては小さいものだと可燃ごみとして出せる場合があります。
例えば小さなタンスくらいなら1番大きいゴミ袋に入る場合もあります。
粗大ゴミの場合は収集日も限られるので、可燃ごみとして出せたらありがたいですよね。
こちらもチェックしておきましょう。
大量に出た粗大ごみをまとめて専門業者に依頼
粗大ごみが大量に出た場合、自分で処理するのは困難であり危険でもあります。
そんな時に日本全国に点在するおかたずけ専門業者から現状にマッチした業者を比較できるサイトがエコノバ。
不用品ならなんでも回収してくれる複数の業者から見積もりを取って比較すれば、時間とお金の無駄使いが解消されますよ♪
まとめ
いかがでしたか?
粗大ゴミはたまにしか出さないものですが、出し方が地域で異なることがあるので必ず確認をしてから出すようにしましょうね。
中には正しい方法で申し込みをしないと当日粗大ゴミを引き取ってもらえないこともあるので注意してください。
ちなみに我が家は粗大ごみのほとんどは新品を購入するときに業者に引き取ってもらいます。
新品の購入がない場合は先にも書いたようにシールを購入して引き取ってもらいます。
もちろん数千円というお金はかかりますが解体の手間や危険度などを考えると体力的に問題があったり、解体する作業時間を他の作業に回したほうがメリットが大きいと感じていますし、何よりも精神衛生上さっぱりします。
どちらを選ぶかはその人も価値観によると思いますが、様々な視点から考えたほうが良さそうです。