ほとんどの家で常備されているはずの牛乳、そのまま飲んだりシリアルなどにかけたり、あるいは料理でも大活躍するはずです。
しかし賞味期限が長くはないので気づくと切れてしまっていることも…
賞味期限は少しくらい気にしない!という人も大半ですが牛乳はお腹を壊したりと何かと問題がありそうな気もしますよね。
そこで今回は気になる賞味期限切れの牛乳について、どのくらいまでなら大丈夫なのか、また確認方法と、期限切れの牛乳の使い道について見ていきましょう。
参考記事:賞味期限切れのヨーグルトを安心して食べる方法
賞味期限切れ2~3年の水は飲んでも大丈夫?
賞味期限切れの牛乳、いつまでOK?
賞味期限が切れてしまった牛乳が飲めるのかどうかというのはまず開封前か開封後かで異なります。
もしも開封前の場合は一週間から10日までなら問題なく飲めます。
というのは最近の牛乳は殺菌製法が主流になっており、少々の賞味期限切れであれば品質には問題ないとされているからです。
私の経験上からでも少々の賞味期限切れの牛乳であれば平気ですよ♪
ただし、10度以下の冷蔵庫で保管されていたものに限ります。
メーカー側は責任問題もあるのでいつまで飲めるといった回答は見当たりませんが、世間一般の認識では賞味期限が切れ後一週間から10日までなら大丈夫なようです。
次に開封後の場合、賞味期限にかかわらず早めに飲みきるのが基本です。
だいたい開けて2、3日以内が無難でしょう。
ちなみに美味しさの保証をしている期間である賞味期限と、消費期限は安全性の保証ができる期間は似ているようで意味が異なります。
もしも消費期限が切れてしまった場合には飲まずに捨てる必要があるでしょう。
賞味期限だけでなく牛乳の状態確認も!
賞味期限も牛乳を安全に飲めるかどうかの大きな判断材料になりますが、牛乳って温度なんかでもすぐに腐ってしまうことがあるため注意が必要な飲み物です。
そこで牛乳が腐っているサインをいくつかあげると、まず酸っぱい匂いがしたり、どろっとしてくる場合があります。
また白い粒などが見られる場合は必ず捨てましょう。
さらにはこれといっておかしな部分は見当たらなくても飲んだ時に、いつもと違う違和感を感じた場合も念のため飲まないでおくことをお勧めします。
出来るだけ牛乳を長持ちさせたいのであれば保存する際に冷蔵庫の中心に置くのが良いです。
1番冷えやすく温度変化の影響も受けにくいからだとされています。
またコップを使って飲むこと。
パックの中で菌が増殖するのを防ぎます。
牛乳は冷凍保存が可能
ちなみにこれは余談ですが、牛乳は実は冷凍保存が可能です。
開封後すぐに冷凍するのがポイントです。
飲用ではなく調理の際に使用しましょうね。
3週間から1ヶ月近くまで保存は可能だそうですよ。
一人暮らしの方なんかで飲み切れない!という人は、あらかじめ冷凍しておくといざという時に便利です。
参考記事:賞味期限切れの豆腐を美味しく食べるには
賞味期限の切れたビールの意外な使い道
賞味期限切れの牛乳は料理や洗顔に使うことも
賞味期限が切れてしまった牛乳は出来れば加熱をしたほうが良いですね。
スープ、パスタ、シチューなんかにするのが1番便利です。
中にはレンジでぱぱっと加熱をして調理を済ませてしまう方も多いですが、しっかりと加熱をした方が良いのでお勧めできません。
また牛乳を料理以外に活躍させる方法として牛乳風呂なんていうのは聞いたことがないでしょうか。
牛乳の効果で肌がしっとりするんですよ。
あるいはぬるま湯に少し牛乳を混ぜて洗顔をしても良いですね。
ニキビ対策にもなるそうです。
肌につけるのはちょ臭いがちょっと…という人は掃除に活用してはどうでしょう。
床掃除の際にちょっと牛乳を足すと汚れが落ちやすくなる効果があります。
ただし牛乳の臭いが残ることも多いので最後に乾拭きをしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
牛乳は体に良く栄養満点!
お年寄りから子供まで好きな人は多いですよね。
そのため常に冷蔵庫にある!という家庭も比較的多いもの。
ただ牛乳って好みが分かれ、人によってはそのまま飲むのは苦手…ということもあるようです。
そんな場合、使い切れずに捨てしまうことは少なくないですよね。
そこで今回挙げたような冷凍保存やお掃除なんかがおすすめ!
ただただ捨てるのは勿体ないですもんね。
ぜひ試して見ては?
参考記事:賞味期限の決め方を教えて!