みなさんは洗濯機を回していたことを忘れ、終わってもそのまま放置してしまった経験ありませんか?
ベテランの主婦でもやってしまう案外ありがちなミスですよね。
洗濯が終わるまでには時間がかかるので別の用事をしていることがほとんどですし、洗濯機の終了の音も場合によっては小さく聞こえづらいことも…
ただ長いこと放置していると嫌な臭いがしたりと結構面倒なことになってしまいます。
そんな時に考えるのが洗い直すかどうかということ。
みなさんはどうしているのでしょうか。
今回はそこで何時間までなら洗濯をし直さなくても良いのかなどの意見と洗濯機に洗濯物を放置した場合の臭い対策を見ていきましょう。
洗濯物を放置してしまった場合にどうすべきか?洗い直す?
洗濯物を干し忘れて洗濯機に放置してしまった場合にそのまま干すのか、あるいはもう一度洗うのか…
これは個人個人の考え方次第でしょう。
10分でも忘れたら洗い直す!という人から8時間くらい経ってもそのまま干すという人まで本当に差が激しいです。
ただいろんなアンケートによるとだいたい目安として1時間をタイムリミットにしている方が多いですね。
また洗濯槽内にも雑菌が繁殖している可能性もあるのでメンテナンスをしておく方が安心できますよね。
最近の洗濯機には洗濯槽を洗浄したり乾燥させたりしてくれるメンテナンス機能も付いている場合が多いのでフルに活用すると良いでしょう。
参考記事:洗濯物を夜に外干しするのは避けるべき?
洗濯物の臭いは洗剤では消えない?
干し忘れの際の嫌な臭いの原因は?
洗濯機の中に洗濯物を放置した場合にプーンと嫌な臭いがしてきますよね。
この臭いの原因なんだか知っていますか?
これはなんと雑菌の臭い。
洗ったばかりの洗濯物に!?と思うかもしれませんがそもそも洗濯をしても汗や皮脂などはすべて洗い流せるわけではないんです。
その上洗い立ての濡れた衣類がジメジメとした洗濯機のなかで長時間放置されるとどうなるか…
絶好の雑菌の増殖環境になるというわけです。
この菌の名前はモラクセラ菌といっていわゆる生乾き菌です。
またカビなんかも原因となっていることがあります。
ちなみにこれらの雑菌やカビは洗濯物を放置した際に洗濯槽の内側に増殖しているため、次回の洗濯ものにまで影響を及ぼすとされています。
恐ろしいですよね。
ですからできるだけ素早く洗濯物は干してしまう!
これに尽きるでしょう。
臭いがひどい時にはこう対処する!
では干し忘れで臭ってしまった洗濯物はどうするべきかというとただ洗うだけでは臭いが取れない場合もあるので一手間必要です。
酸素系の漂白剤につけ置きしてから洗濯物を洗うと良いですね。
また時々やりがちな下着や靴下を干し忘れていた!というケースの場合60℃前後のお湯でつけ置きすると臭いもましになると言われていますよ。
ぜひ試して見てください。
干し忘れないためにも
音が小さくて聞こえない、リビングから洗濯機が離れているなど洗濯物音が終わったことに気づかない原因は色々とあります。
ですが、どんな状況でも洗濯物に気づけるように工夫する必要があります。
そこで使えるのがタイマーです。
今では携帯やスマホでもタイマー機能が付いているので設定しておくというのも一つの手です。
洗濯機って回すと後どのくらいで洗濯が終わるかだいたい表示されますよね。
それを見て設定をし、自分の近くに置いておくだけです。
これで洗濯物を忘れることはないですよね。
音が大きめだとより良いかもしれません。
どうしても忘れてしまうという人は古典的な方法ではありますが試して見てください。
まとめ
いかがでしたか?
主婦の場合は洗濯を回している間も掃除をしたり食事の準備となにかとバタバタしているもの。
そのため気づかなかったというパターンもあれば気づいているけれど手が回らないパターンもありそうです。
そんな時には蓋だけでも開けて通気性をよくするだけで随分臭いなんかも軽減できます。
とにかく洗濯機の中に閉じ込められている時間を少なくする!これが大事です。
覚えて置きましょう。
ちなみに洗濯機のお家入れとして洗濯槽カビキラーがありますが、これも定期的に行いましょう。