湿気

湿度は温度のように普段そこまで気にしないものかもしれませんが案外重要。

湿度のせいで温度はちょうど良くても不快に感じることってありますよね。

そもそも湿度というのは何かというと空気中に含まれている水分量のことです。

温度によってこの湿度というのは大きく左右されます。

そこで今回は湿度に関する色んな知識と、また快適な湿度の保ち方などを見ていきます。

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湿度は季節によってもこんなに変わる!

医師

まず覚えておいて欲しいのが待機中を漂うことができる水分量は温度が高いと多く、低いと少なくなるようになっています。

これを飽和水蒸気量といいます。

ですから夏は高温多湿状態に、冬は温度が上がらず乾燥するというのが特徴ですよね。

つまり同じ湿度でも夏と冬では違いがあるんです。

また水分って熱を溜めやすいという特徴があります。

ですから夏は除湿で、冬は加湿で快適になります。

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湿度はどのくらいが1番快適なの?

湿度50%

季節によって湿度の基準となる飽和水蒸気量が違うことがわかったところで今度は快適な湿度とはどのくらいなのかということを見ていきましょう。

だいたい目安としては40%から60%だと言われています。

というのもしつどが40%以下になると乾燥のほかウイルスの働きが活発になり風邪などをひきやすくなり、60%以上の場合はダニやカビの原因となります。

つまりちょうどその間をとったところが適度な湿度と言えるわけです。

湿度計を置こう!

湿度計

普段温度計で温度を確認している人は多いかもしれませんが、湿度計を活用している人って少ないですよね。

ただ湿度はなかなか肌感覚で測るのは難しいもの。

ぜひ湿度計を置いておくことをお勧めします。

湿度計の多くは温度やまた時間も一緒に見ることができるようになっています。

普段いることの多いリビングなんかに一つぜひどうでしょうか?

暑いと思ったら温度じゃなくて湿度が高かった!などいろんな発見があるかもしれません。

湿度が原因と分かれば対策もしやすいですね。

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快適な湿度にコントロールする方法って?

湿度を適度に保つことで病気のほか、カビなどの原因を取り除けることがわかったところで今度は湿度を保つための対策法です。

まず湿度が低い場合には簡単な方法がいくつもあります。

例えば濡れタオル。

ただ干しておくだけなので簡単です。

また霧吹きも効果的。

カーテンにふっておきましょう。

また加湿器も最近では安く手に入り、いろんな形のおしゃれなものがあるのでお勧めです。

デスクワークなどでも使える小さなUSBタイプのものもありますよ。

次に湿度が高い時。

この場合は寒気が効果的。

冬場はついつい締め切ってしまいがちですが時々空気を入れ替えましょう。

また除湿機はもちろんエアコンのドライ運転も良いですね。

除湿や加湿は変化を見つつ少しずつ調節していかなければならないので少々面倒ではあるのですが、これによって健康にも良くまた快適に過ごせるのですからやる価値はあり!

バランスをしっかり保てるように工夫しましょう。

部屋の大きさなんかでもずいぶん変わるので自分の家にあった方法を考えましょう。

まとめ

加湿に除湿。

あまり気にしていない人も多いかもしれませんが、乾燥すれば女性であればシミなどお肌に関わりますし、また喉を痛めたりと色々と影響は大きいもの。

湿気が多いと今度は汗ばんで気持ちが悪いですよね。

子供がいる場合には特に気をつけてあげたいものです。

毎日の積み重ねでなんらかの影響を与えかねない湿度の問題。

ぜひ今後はこまめにチェックをしてほしいものです。

また冬場は湿度が低いという風にまとめましたが、エアコンを使えば年中乾燥しやすいもの。

一概には言えません。

その時その時で湿度を確認しつつコントロールする必要があるでしょう。

参考記事:部屋の湿度を下げる簡単な方法
     部屋の湿度を上げる簡単な方法