カーエアコンの臭い

エアコンは私たちの生活に、今や欠かせないもの。

夏場の辛い暑さと、冬場の厳しい寒さを乗り切るには絶対になくてはならない存在ですよね。

それは家の中だけではありません。

車に中だってそうですよね。

特に夏はエアコンなどでは命の危険すらも感じるほど灼熱になっていることもあります。

しかし春や秋に活躍しないエアコンをいざ夏場や冬場につけた時に「臭い!」と驚いた経験あるのではないでしょうか?

そこで今回は不快なカーエアコンの臭いの原因とその対策法を見ていきます。

参考記事:カーエアコンが冷えない時の原因や対応

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気になるカーエアコンの臭い!原因は?

雑菌

まずあの嫌な臭いの原因ってなんだか皆さんご存知でしょうか?

知らない方は驚くかもしれませんが実はあれカビなんです!

どうしてカビの臭いがするのかというとエアコンをつけている時には外気との温度差があるので水滴が発生しますよね。

その水滴はなかなか奥にあって拭き取ることはできないので当然エンジンを切って放置すればカビが発生します。

車の駐車場所なんかが湿ったくらい場所だとよりカビも発生しやすいですね。

あの臭いがカビということは放っておくとどうなるか…

わかりますよね。

車内にカビがまい、カビの胞子を撒き散らしてしまうのです。

恐ろしいですね。

ですから何らかの対策はすぐに取った方が良いでしょう。

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カーエアコンの臭いをどうにかしたい!対処法は?

カーエアコン

カーエアコンのあの臭いの原因がカビだとわかったところで今度は対処法です。

まず簡単にできる方法として、エアコンのスイッチを一度切り暖房運転で1番強い風にします。

そうすることで内部のカビに根を絶やし、水分が蒸発してくれます。

そのまま走行し5分から10分くらいすると完了です。

エアコンを使った際には必ずこの習慣を取り入れることでかなり臭いは防げます。

またこれは車にもよるのですがエアコンフィルターが付いている場合もあるようですね。

もしもあれば、そのフィルターを洗ったり、あるいは買い換えることで臭いが劇的に改善されます。

自分で簡単にできるのでおすすめです。

ただフィルターの種類によっては水洗いをしていいもの、そうでないものがあるので注意をしてください。

あるいはカー用品店にエアコン用のスチーム消臭剤が置いてあることもあります。

気になる方は一度試して見てはどうでしょう。

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車の中も清潔に

車の掃除

エアコンの臭いはカビだとわかったところで、実は覚えておいて欲しいのがエアコンの臭いを防ぐためにも車内を綺麗にすべき!ということです。

どういうことかというと、エアコンは内気循環を行っていますよね。

ですから車内が埃だらけや湿気だらけでは当然エアコン装置がそういった臭いの原因となりうるものを吸い込んでしまうわけです。

埃は定期的に掃除機で吸い取ったり拭いたり、また湿気に関しては梅雨に時期なんかはマットが濡れっぱなしになっていることも多いので干すなどすると随分違うはずですよ。

まずは簡単なことからコツコツやってみてください。

さらにエアコンの嫌な臭いがもしかすると喫煙のせいであることもあるので車内でタバコは吸わないようにするなどするとエアコンに臭いが付着せずにすみますね。

まとめ

いかがでしたか?

カーエアコンをつけた時に「臭い!」と感じたらかなり危険な状態!

カビが車の中に充満しているかもしれませんよ。

今回挙げたようにエアコンフィルターを変えることでかなり改善されます。

出来れば1年から2年に1度交換するようにしておきましょう。

2千円から5千円程で可能です。

無理をせずにプロに頼んでも良いですね。

車内が快適だと、お出かけも一層楽しくなりそうです。

出来ればとっても暑い日やとっても寒い日が来る前に、エアコンが臭うな…と思ったらすぐ対策をしましょう。