掃除の中でも特に主婦の皆さんが厄介だと感じているのが水回りの掃除。
その1つ風呂掃除はどのくらいの頻度で皆さん行っているでしょう?
あるアンケート調査では4人に1人の割合で毎日と答えたそうです。
確かにお風呂の汚れは放置すればするほど取れづらくなるため厄介なもの。
毎日家族みんなが利用する場所だからこそ、リラックスできる空間にしたいものですよね。
そこで今回はこれをやっておけば本格的な風呂掃除が必要なくなる!という毎日できる掃除のコツを見ていきます。
お風呂ってなんでこんなに汚れるの?毎日掃除にはこれ!
まずお風呂が洗っても洗っても汚れてしまう原因と掃除の仕方を見ていきましょう。
水垢や湯垢
1つ目に水垢や湯垢です。
水垢は水道水に含まれるケイ酸というものが原因で、湯垢は皮脂や石鹸カスにホコリなんかがその正体。
水垢はザラザラとしているのに対し、湯垢はヌメヌメしているのが特徴です。
お風呂のお湯を抜いたときに上部を指で触ってみるとザラザラした感じがあります。
こうした汚れはスポンジを濡らして軽く擦れば簡単に取れます。
気になるなら洗剤を吹きかけて擦り、最後にシャワーでさっと洗い流せば完璧!
ついでにヌメヌメも取ってくれます♪
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水回りにつき物のカビ
次にカビ。
壁や床などのほか、イスやソープ入れの底なんかにも見られるピンク色の汚れです。
カビは湿気を好むので発生しやすのは仕方がありません。
他には浴室で子供の上履きを洗ったり、ペットを洗ったりしていると様々な菌の温床になるとも言われています。
ではこれらに気をつけて何をすれば良いのでしょうか。
まず浴室から出る前に壁、床なんかの汚れをさっと洗い流します。
これで石鹸の汚れなんかが残ってしまうのを防ぎます。
何となく気になる浴室の鏡
次に鏡。
浴室の鏡が汚いとなんとなく気分もへこみますよね。
ホームセンターなどで売られているウロコおとしにきくスポンジを利用してください。
面白いくらいに汚れが取れるはず。
風呂上がりでも良いですし、毎日洗顔の前なんかに習慣でささっと磨くようにするのも良いですね。
見やすい鏡で顔が洗えると清々しい気分になりますね。
さらにはシャワー派の人は毎日は必要ないですが、お湯に浸かっている人にはお湯を抜いた後にささっとスポンジで拭き落とすこともできれば行ってほしいもの。
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最も汚れが目立つ排水口
そして最後に排水口です。
髪の毛はもちろん石鹸カスなんかが溜まっていることがあります。
できれば毎日排水溝だけは清潔にしておきましょう。
ちなみにこれは掃除ではないですが、汚れをひどくしないという意味で、換気は忘れずに。
菌も汚れも湿度の高いところが大好きです。
もしも浴室暖房乾燥機が完備されている場合には乾燥機能を上手に活用しましょう。
換気よりも確実かつスピーディーに浴室を乾燥させてくれます。
ちなみに一回当たり2~3時間くらいで十分です。
電気代は一回当たり70~100円くらいです。
これが高いか安いかは経済力次第ってことでしょうか(^^ゞ
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それでも取れない汚れには
毎日たった数分でも数秒でも掃除を心がけるだけでかなりの効率が上がります。
しかしちょっとした掃除くらいでは取れない汚れができてしまうのも浴室。
その場合どうすれば良いのでしょう。
まず何のアイテムが必要かしっかり確認しましょう。
カビキラーなどのカビ取りアイテムのほか、クエン酸や重曹なんかも役立つと言われています。
さらには意外なものだとお酢も使い道次第で風呂掃除に使えるのだとか…
一度調べて見てください。
そして1週間に一度、あるいは月に二回程度でも、細かい部分の掃除を行いましょう。
例えば風呂の椅子のデコボコした部分やシャンプーなどの容器のちょっとしたくぼみなどのピンクのカビがありませんか?
ちょっとしたことですが、そう言った汚れから浴室全体の汚れにつながるので要注意です。
定期的にチェックをしてください。
まとめ
毎日の掃除は確かに大変です。
風呂に入ってまで家事のことを考えたくないという人もいるでしょう。
しかしいざ汚れがひどくなれば、なかなかこすっても取れず、どうして早めに掃除をしなかったのかと後悔することでしょう。
それを思えば1日のうちのたった数分!
習慣にして仕舞えばそこまで面倒にも思わなくなります。
ぜひ効率よくお風呂を清潔に保っていきましょう。
あなたの家にある浴室の設備と相談して効率よく掃除してくださいね。
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