蜂の巣は気づいたら大きくなっているので見つけ次第早めに対処するのが一番です。
巣がまだ小さいうちなら自力での駆除も十分注意は必要ですが可能ですよね。
スプレーなどで駆除は可能です。
蜂が出回る時期になるとホームセンターなどで売られています。
ただ巣の駆除を終え早めに気づいてよかった…とホッとしている人はちょっと待った!
ちゃんと後処理まで終えてられていますか?
油断するとまた蜂がやって着て巣を作ってしまうのです。
そこでよく知っておいてほしい蜂の習性と対策について見ていきましょう。
参考記事:蜂の巣の駆除は小さいうちにやっておくべき?
蜂の巣除けに蚊取り線香は効果的?
駆除した後も安心しないで!戻り蜂に注意
蜂の巣の駆除は自力でできるものと業者を呼ばなければどうにもならない場合があります。
もしも業者を呼んだのであればきっとまた巣ができてしまわないようにと何かしらの対策を提案してくれることでしょう。
ただ自分で駆除をした場合に忘れがちなのが後処理。
ただ駆除して終わりというわけではないんですね。
というのすべての蜂が巣の中にいるわけではありません。
当然難を逃れた蜂というのもいるはずです。
そして蜂には戻り蜂といって、駆除後も巣のあった場所に戻る習慣があります。
それはたとえ巣がなくなっていてもです。
この生き残りの蜂が同じように巣を新たに作り始めることもあります。
ですから駆除後に何もせずにいるとまたすぐに巣ができはじめてしまう…ということは良くあるのです。
必ず駆除後には駆除の際に使用したスプレーなどで対策をしておく必要があります。
ではそれでも戻り蜂がいた場合に どんな対策をすれば良いのでしょうか。
戻り蜂対策、どうすれば良い?
まず戻り蜂がいた場合に必ずしも巣を作るとは限らないので近づかず様子を見ます。
だいたい1週間から10日はその周辺を飛び回ることがあります。
そして新たに巣を作っていることが確認できた場合にはやはり駆除が必要でしょう。
ちなみに一軒家であれば自力、あるいは業者に駆除の依頼をすべきでしょう。
ですが賃貸の場合にはまず大家さんか管理会社に相談してみる方が良いかもしれません。
そしてもしも再度巣を作り始めた場合には、最初と同じような方法で駆除をします。
自力で行う場合に市販のスプレーを数メートル離れた位置から吹きかけます。
たとえ巣が小さくてもしっかり体を服などで覆っておきましょうね。
あるいは業者に戻り蜂がいることを伝え対策をしてもらいましょう。
戻り蜂で注意すべきこと
戻り蜂の場合に気をつけてほしいのが、巣を失った状態ですからいつもより攻撃的になっているということです。
ですからむやみに近づくと刺される可能性があります。
一度駆除してもまたすぐに作ってしまった場合に、業者に頼んだ方が確実です。
少し費用はかかりますが、プロに任せましょう。
ちなみに出来るだけ戻り蜂を少なくしたい場合には、雨の日に駆除をするのがお勧めです。
ろいうのも蜂は羽が濡れると思ったように飛べないので巣の中にいることが多いです。
この状態でスプレーを噴射すればほとんどの蜂を撃退してしまえるというわけです。
ただしこの際には中の蜂が本当に死んでいることをしっかり確認するということが大切ですね。
油断すると実は生きている蜂がいて刺されてしまったということになりかねません。
袋に入れる際も何重かにしておくと出てくるのを防げますよ。
まとめ
いかがでしたか?
蜂はさされるとほんとうにいたいですよね。
中には命を落としてしまうケースもあるくらい本当に危険なものです。
できる限り近づかないようにするとともに、普段からベランダなどで見かけた際には巣がないか確認するようにしておきましょう。
そのままにしておくとどんどん大きくなって自分ではどうにもできない状態になってしまいますよ。