観葉植物を家で育てている家庭多いですよね。
植物って見ているだけで癒し効果があります。
そんな観葉植物、色んなところで売られていますが、種類がたくさんありますよね。
育て方は大きくは違わないものの微妙に特徴も異なるので注意が必要です。
観葉植物をかっていると時々トラブルが起きることがあるのですが、その1つが虫の問題。
少し前まで元気に育っていたのに、急に虫が大量発生してしまうことがあるのです。
驚いてしまう方も多いことでしょう。
今回はそこで観葉植物に虫がついてしまう原因とその対策法を見て行きます。
観葉植物に虫がつくのはどうして?
そもそも室内で育てている観葉植物に虫がついてしまうのはなんでなのでしょうか?
それは観葉植物はまさに虫が好むじめっとした日の当たらない環境だからです。
例えばコバエやナメクジ、ハダニにアブラムシなどの害虫は観葉植物によくみられます。
自然と虫が集まってしまうんですね。
ちなみに虫はだいたい葉の裏や茎の端、土の中などにいることが多くもしもしっかりと対策をしないと葉に穴が空いたり、茎が食い荒らされたりと観葉植物の成長を大きく妨げてしまう恐れがあります。
さらにいうとアリなんかが発生した場合に家の中にまで侵入して住み着いてしまう恐れもあります。
観葉植物に虫がついていたらどう対策をすれば良いのか?
まず虫の侵入方法はいろいろで確実に防ぎきれるものではありません。
実際買った土にもともと虫が混ざっていたという場合もあるからです。
しかしながら出来る限り虫が寄り付かないように工夫をすることは出来ます。
例えば置き場所を変えるのも効果的です。
虫はジメジメした場所が好きなので風通しの良い場所を選べば良いのです。
また湿度が高くなってしまわないように水やりをしすぎないことも心がけましょう。
つい心配でやり過ぎてしまいがちですが土が本当に乾ききった時のみで構いません。
この際にはしっかりとしたから水が出てくるくらいにたっぷり水をあげます。
そして受け皿の水は必ず捨てるようにしてください。
これが虫が寄ってきて卵を産む原因になります。
他には観葉植物を育てるにあたり土や枝の成長に目がいってしまうかと思いますが、葉っぱのケアもしてあげましょう。
ホコリなどを拭きとって清潔にしてあげることも大切です。
最後に外に出さないこと。
植物は日に当てたほうが良いと言いますが、外に出せば虫が集まるリスクも高いですよね。
部屋の中でも十分日には当てられるので外に出さないほうが安心です。
参考記事:観葉植物の土にカビが生えた原因と対処法
虫がつきにくい観葉植物を選ぶ!
観葉植物と一口に言っても色んな種類のものがありますよね。
その中にはもちろん虫が寄って来やすいものとそうでないものもあります。
ですから虫が寄り付かないようにしたいのであれば、はじめからそのような植物を選べば良いのです。
例えば風水に良いと言われるガジュマルや空気清浄の効果もあるサンスベリア、虫が苦手なにおいを発するペパーミントなんかはおすすめです。
また虫があまり来なくなるような土なんかもありますからお店の人にわからない場合は相談してみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
せっかく大切に育てていた観葉植物に虫がある日大量に発生してしまったらかなりショックですよね。
どうすればいいの!と慌ててしまうかもしれませんが、とにかく土を変えて仕舞えばなんとかなることが多いです。
ただしもしも土の中まで虫がたくさんわいていた場合に観葉植物もダメになってしまう可能性があります。
そうならないためにも、普段から虫が寄り付かない工夫をしつつ、すぐに気づいて対処するように心がけましょう。
虫対策のスプレーなんかも売られているので一度ホームセンターで探してみてくださいね。