切手はハガキや封筒などに貼る紙片のことで、配達料金を支払ったという証になるもの。
最近ではあまり手紙などを送る習慣も無くなりましたので、頻繁ではないものの切手を購入する機会というのは、たまにあるはずです。
料金の改定などもあり色々と変わったところもあるのをご存知でしょうか?
そこで今回は改めて知っておいて欲しい、切手の種類や料金などについてみていきましょう。
参考記事:切手の料金が不足したときの対処法
切手の種類ってどのくらいあるの?
切手はいろんな種類のものがありますよね。
デザインでいうと6種類に分ける事ができます。
まずは普通のどこでも買える切手。
花や動物などの絵が描かれています。
そして特殊切手といってイベントなどで数量限定で販売されているタイプのもの、また地方によってデザインの異なるふるさと切手もあります。
また形などが自由なデザイン性の高いグリーティング切手なんかも人気ですね。
キャラクターなんかものもは人気です。
シール式のものもあります。
さらに不幸ごとに関する手紙などに使用する弔辞用切手、そして最後におめでたいときに使われる慶事用切手などもあります。
切手は単なる配達料金を払ったことの証明ではあるのですが、受け取った側も切手に贈り手の想いや心遣いが見えるとより嬉しいものです。
そのときそのときにあったものを是非使用したいですね。
切手の値段はいくらからいくらまであるの?
切手にはいろんなデザインがある事がわかったところで次に料金の種類です。
まず普通切手で1番金額が低い物だと1円切手というのがあります。
知らない人意外と多いのではないでしょうか。
主に送料の帳尻合わせに使われるようです。
そう考えると意外と貴重ですよね。
次に2円切手、3円切手、5円切手と続き、10円切手となります。
さらに20円切手、30円切手、50円切手もあります。
そして切手の中でも使用頻度が高いであろう62円切手、82円切手、次いで92円切手に100円切手、120円切手、140円切手、205円切手、280円切手、310円切手、500円切手と続いていきます。
最後に1番金額が高いのが1000円の切手。
これは普通の切手よりもサイズがやや大きくなっています。
またこの切手には富士山が描かれているのが特徴的です。
そしてこれも知っておいて欲しいのですが、特殊切手は基本的に5枚から10枚綴りで販売されています。
1枚単位で購入できないんですね。
ですから普段そうそう切手は使わないという人には不向きと言えるでしょう。
昔の切手は使えるの?
切手って今ではあまり慣れ親しんだものではなくなりましたが、昔なんかはどこの家にも何枚かは買っておいてあったもの。
そのためたまに家の掃除をしていると切手が出てくること、ありますよね。
そんなときに考えるのが古い切手は使えるのかどうかということ。
実は切手はいくら古くても使用期限などがなく使うことができます。
ただ配達料金が昔と変わったこともあり、ちょうどのものというのはない可能性もあります。
しかしどうせ捨てるならば活用したい!という人はぜひ活用してみてください。
切手によっては限定物だったりすれば金券ショップなどで買い取ってもらえる場合もあります。
ただこの際には裏糊のないものや10円未満の切手なんかは回収できないなど色々とルールもあり、あまり高額にならないことがほとんどですので知っておいてください。
まとめ
切手は昔から使われているもので、切手集めが趣味の方も沢山いますよね。
しかし最近の若い人にとってはあまり縁のないもの。
種類や金額なんかも知らなかった方が多かったのではないでしょうか。
切手って急に必要になることもあるので覚えておくと安心です。
ちなみに切手は郵便局で買うもの!というイメージが強いですが実はコンビニや本屋なんかでも購入可能です。
休日で郵便局が閉まっている!なんて慌てないでも大丈夫ですよ。