突然始まりなかなか終わりの見えないストーカー問題。
いつ自分の身に降りかかるかもわからないもので、女性の場合は特に普段気をつけている方も多いかもしれません。
ニュースなんかでも悲惨な事件がよく報じられているように、単なるストーカーから殺人に至ることもあり、気づいた時に自分の身をどう守るのかはとても大切なことです。
ストーカーにも色んな種類があって、例えばもともと交際していた相手から復縁を迫られているパターン、あるいは見ず知らずの人に好意を持たれているパターン、また特に意味はなく面白半分で付きまといなどをされていることもあります。
そして中でも厄介なのが職場でのストーカー。
職場というと色んな人がいて色んな人間関係がありますよね。
その中でストーカー行為があるとかなり危険です。
今回はそこで職場でのストーカー対策と、辞めなくても済む方法を見ていきましょう。
職場で起きうるストーカーの種類
ストーカーには付きまといや無言電話など色んな種類のものがありますが、職場でのストーカーの場合には、あまり大きな行動は取れないことが多いです。
ですから最初は気のせいかな?くらいに感じることがほとんどでしょう。
きっかけとして多いのが、まずいつも見られているような気がする、また会話を盗み聞きされているような気がすると言ったものです。
「気がする…」というくらいで始めはあまり深刻には捉えないかもしれませんが、そこからエスカレートしていく場合もあります。
例えば退社後の待ち伏せ、同じエレベーターに乗ることが多くなるなど、不自然に感じるようなことも増えてきます。
そしてさらにエスカレートすると休日でも出かけた先で待ち伏せをされていたり、退職後に家まで付きまとわれることもあります。
参考記事:ストーカーで被害届を出すとかえって危険?
職場でのストーカーは危険がいっぱい!すぐに対策を!
職場は一日のほとんどを過ごす場所。
そして余程のことがない限り仕事はやめられませんよね。
そのために職場でのストーカーは本当に怖いものです。
いつ接触されてもおかしくないので常に恐怖感があったり、目の前に現れると命の危険さえ感じる場合もあるでしょう。
勤務情報も同じ職場であればすぐに把握されてしまいますし、なんなら個人情報も抜かれやすいもの。
ストーカーの犯人に何もかも知られてしまうことほど恐ろしいことはないはずです。
そのため少しでもおかしいと思ったらなんらかの対策をすぐにとったほうが良いでしょ。
気になったらまずは上司に相談する
まず出来ることとしては、目線を感じるような気がする…という程度の段階であれば出来るだけ顔を合わせなくて済むように上司などに相談してみてください。
会社は職場におけるストーカーがあることがわかれば迅速にかつ正確に確認するように義務付けています。
ですからなんらかの措置は取ってもらえるはずです。
その際にはストーカーをされているという証拠があるとなお良いです。
送られてきたメールや付きまといをされた日時などをメモしておきましょう。
ただし会社によってはあまりあなたの話に耳を傾けてくれない場合もあります。
例えばストーカー行為をしている人が重役などの場合に、受け流されてしまうことも悲しいことですが実際にあるのです。
その場合には警察に相談したり、弁護士に相談してみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
職場でストーカー被害にあうと、仕事に集中できなくなる上に会社にすら行きたくなくなってしまいますよね。
ストーカー被害の場合に相手に直接やめてほしいと訴えてもやめてもらえないどころか、最悪に場合に行為がエスカレートしてしまうこともあります。
ただだからといって我慢をせずに誰かに相談するようにしてくださいね。
あなたの話に耳を傾けてくれる人は必ず何処かにいるはずですよ。