殺虫剤

暖かい時期になると出てくるのが蚊。

蚊は本当に厄介なものですよね。

寝ていると耳元に現れて不快な羽音を鳴らし、刺されるとぷくっと膨れ上がり痒くなったり…

そのため夏にはバッチリ対策をしている!という方も多いはず。

この世からいなくなってほしい!と思っている人も沢山いるはずです。

そこで今回は蚊が絶滅させられないのか?という素朴な疑問について見ていきましょう。



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人類にとって一番の脅威は蚊

蚊取り線香

子供から大人まで誰でも夏になると蚊に刺された経験あるはずです。

一度刺されるとしばらく痒くて本当に不快ですよね。

世界では蚊に刺されることでさまざまな病気が流行していたりと、本当に危険な虫として認識されていることも多いです。専門家の中では最も恐ろしい虫なんて言われることもあるんだそうですよ。

そんな世界中で嫌われ者の蚊ですが、絶滅させてくれれば良いのに!と思ったこと、あるかもしれません。

蚊を絶滅させる方法ってそもそもあるのでしょうか?

実はこれはないわけではありません。

蚊の生殖能力を破壊

その方法というのが「不念雄散布」というもの。

雄のサナギに放射線を浴びさせることで生殖能力を破壊させ成虫になった際の交尾の成功率をぐっと下げるんです。

すると劇的とまでいかなくてもだんだん蚊の数は減っていき、いつか絶滅に追い込むことができます。

特にアフリカを中心とする蚊の媒介が問題視されているテング熱やマラリアの就航地帯ではこの方法が注目され、期待も高まっています。

ただ本当に効果があるのかは未だ断言はできない状態です。

ちなみに蚊の嫌な羽音はメスがオスを呼び寄せるためで、二酸化炭素と熱を感知してさす場所を決めていきます。

つまり体温が高かったりすると刺されやすいんですね。

これらのことは覚えておきましょう。

蚊が絶滅して困ることとは生態系を破壊してしまうこと

蚊の存在は世界的にもかなり厄介で危険だと認識されているので絶滅させる方法があるのであればすぐに実施をすべきだと思う人も多いかもしれませんが実はこの問題、そこまで簡単な話ではないんです。

というのも生き物には必ず生態系というのがあり、蚊がいなくなることで少なからず地球になんらかの影響は引き起こされてしまうのです。

例えば蚊がいなくなると蚊を餌にしていた生き物が絶滅してしまう可能性はありますね。

蚊の幼虫なんかはゲンゴロウやヤゴなどが主食にしています。

あるいは他の生き物を食べるようになり、その生き物が減少、あるいは絶滅する可能性もないわけではありません。

つまり人間の都合で絶滅させていい問題ではないんです。

ちなみに蚊を絶滅させたところで他の媒介者が人間にテング熱などのウイルスを運んでくる可能性はゼロではありません。

最悪の場合、蚊の代わりとなる生き物が蚊よりも人間にとって脅威となり後々蚊を絶滅させたことを後悔するかもしれません。

こういったことからも安易に生き物を絶滅させるのではなく、どんな生き物でもなんらかのメリットや役割があるというということを忘れないことは大切なのです。

自分の身を守るにはやはり対策をしっかりすること。

これに尽きますね。

今ではありとあらゆる蚊対策のためのアイテムも売られています。絶滅させるのではなく、寄せ付けない努力を今はしておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

さまざまな害虫が世の中にはいますが、蚊はみなさん口を揃えて嫌いだ!というはずです。

特にかゆいのは本当に厄介ですもんね。

しかしどんな虫でも存在しているからにはちゃんと理由があります。

それだけは忘れないでくださいね。

どうしても刺されたくない場合には虫除けスプレーを振ったり、蚊除けのバンドを手につけておくなどしっかり対策をしましょう。



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