女性の鼻

鼻毛は気づいたら伸びているので定期的なケアが必要で厄介なもの。

たった1本でも鼻からはみ出てしまっていれば、100年の恋も終わってしまうくらい、絶対に人には見られたくないですよね。

みなさん鼻毛のケアってどうしていますか?

切る人、抜く人、あるいは脱毛する人まで様々でしょう。

すぐに生えてくることを考えると毛根まで抜いてしまうのが1番良いような気がしますが、実は毛根は残しておく方が良いとも言われています。

そこで今回は鼻毛のオススメの処理方法とNG方法も見ていきましょう。

参考記事:鼻毛に白髪を見つけても抜くのは危険!その理由とは

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鼻毛を毛根から抜いてしまうとどうなるの?

鼻毛をカットするハサミ

鼻毛はすぐに生えてくるので毎日のケアが面倒だということで抜いている方も中にはいるかもしれません。

しかしこの方法実はあまりおすすめできません。

というのも毛根は毛包という組織に包まれており、この毛包は毛根を保護している部分でもあります。

髪の毛の成長には欠かせないものです。

鼻毛を抜くとこの部分が刺激を受けますから、例えば細菌などに感染しやすくなります。

するとどうなるかというと、毛包炎といって炎症を起こしてしまうんですね。

この毛包炎、化膿し赤く腫れるのが特徴で、痛みを伴う場合もあります。

またひどいと鼻全体だけでなく顔にまで炎症が広がってしまうのです。

ですから毛根まで抜いてしまう方法、またブラジリアンワックスなどの脱毛も出来るだけ控えた方が良いでしょう。

参考記事:鼻毛がまったくないのは危険!?脱毛してはいけない!?
     鼻毛を抜くのが癖になってしまった人に知ってもらいたいこと

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鼻毛にはウイルスや菌から守る役目がある

ウイルスや菌から守る鼻毛

ちなみに毛包炎以外に鼻毛の役割としてウイルスや菌などを体内に入れないバリア機能というのもとても重要です。

実際悪性のウイルスが入ってしまうとひどい場合に脳まで病原菌が達してしまうとも言われているんです。

油断は禁物ですね。

また鼻の中の乾燥を防ぐとも言われていますから、たかが鼻毛と思わずに適度な手入れを定期的に行うのがベストですね。

参考記事:鼻毛の手入れをすると風邪を惹くって本当?

鼻毛の手入れで1番良いのは抜かずに切る!

鼻毛の毛根部分に菌が入ってしまうというデメリットや、あるいは鼻毛の本来の役割を考えても鼻毛を毛根から無くしてしまうのはあまり良くないことがわかったかと思います。

とはいえ鼻毛の処理はもはやマナーの一つ。

特に人と関わる仕事をしているならなおさらでしょう。

相手が不快感を感じてしまう場合もあるかもしれませんね。

不潔に感じられてしまう可能性もありますね。

ではどうすれば良いのかというと、やはり鼻毛カッターなどで切るのが1番と言えるでしょう。

参考記事:鼻毛を処理するなら入り口だけで良いんじゃないの?

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鼻毛カッターは手軽で便利

鼻毛カッターはそこまで高くない値段で電動のものも売られていますよ。

男性の方なんかは長い目で見るととっても役に立つので一つ購入して見てはいかがでしょう。

私が使っているのがこんな感じの鼻毛カッターです。
  ↓↓
パナソニック エチケットカッター グレー ER-GN50-H

いつも机の上に置いてあるので気が付いた時に使用しています。

鼻毛カッターを使用して以来、気がついたら鼻毛が出ていたなんてことが無くなりましたよ♪

ちなみにハサミで切ってしまうという人もいますが、あまり深い部分まで切ってしまわないこと、また先の尖ったハサミは絶対に使用しないことというのは気をつけてください。

また処理の頻度ですが多くの人が週に一度くらいのペースで処理を行っているようですね。

ただ毎日、朝の洗顔時でも、風呂上がりにでもチェックをするのを習慣にしておくと気づいた時にささっと手入れができますね。

参考記事:鼻毛が長い原因と処理方法

まとめ

いかがでしたか?

鼻毛の脱毛や、毛抜きなどで抜いてしまうやり方は一見1番手っ取り早い方法に思えますが、鼻の穴ってかなり繊細な場所ですから必ず切って処理をするようにしましょう。

ちなみに鼻毛を切ると断面が太く見えるために、鼻毛自体が太くなるのではないかというふうに思っている方も多いですが、鼻毛の太さ自体が変わってしまうことはないので安心してください。

また鼻毛が人より伸びるのが早いな…と感じている人は、喫煙者の場合に禁煙で少し変わってくることがあります。

というのも煙が鼻から抜けるのでそれに反応して鼻毛も長く、また太くなっている可能性があるんですね。

他にはストレスなどによるホルモンバランスの乱れも関係していることがあります。

生活習慣の見直しもこれを機に少しずつやって見てはどうでしょう。

参考記事:鼻毛が太いのには理由がある!