鼻毛の処理、あなたはどうしていますか?
切ったり抜いたり、脱毛をしたりいろんな方法があるかと思いますが、なんらかのことはやっているという人が多いのではないでしょうか。
男女問わず一つのエチケット。
いくらおしゃれで素敵な人でも鼻毛が出ていると、印象もガラッと変わってしまいます。
かなり厄介なものですね。
ただ鼻毛ってないと案外困ってしまうという話は聞いたことがあるでしょうか?
風邪を引きやすいなんていう話もあるんですよ。
本当の話なのか気になるところです。
そこで今回は鼻毛ってそもそもなんのためにあるのか、また鼻毛がないとどうなってしまうのかなどを見ていきましょう。
参考記事:鼻毛を抜くとくしゃみが出るのは何故?
鼻毛ってそもそも何のためにあるの?
鼻毛はもともとムダ毛の一種。
ただムダ毛と言われてはいますが、無駄なもの、つまり意味がなく生えているというわけではありません。
ちゃんと体のために役立っています。
具体的にどういうことかというと、鼻から吸い込む空気の中には微生物やゴミなんかが含まれており、それをキャッチするフィルターの役割を果たしています。
また鼻毛の中には嗅毛といって臭いを完治する毛が存在していたり、鼻の中の加湿効果もあります。
処理をしてもすぐに生えてきて厄介だな…と思うかもしれませんが、ちょっと見方が変わってきますよね。
参考記事:鼻毛がまったくないのは危険!?脱毛してはいけない!?
鼻毛の処理方法によっては風邪を惹きやすくなることもある
鼻毛の処理は人と会う上でマナーですが、処理の方法を誤ると私たちの健康に影響が及んでしまいます。
というのも前項で説明しましたが鼻毛にはフィルターの役割があり、もしも最近はやりの脱毛なんかで完全に無くしてしまえば風邪を引きやすくなる可能性もあります。
加湿効果がなくなるのも風邪を引きやすくなる原因の一つですね。
また花粉などのそのまま体の中に入ってきてしまうのでアレルギーに敏感になることも考えられますね。
もともと花粉症の方はより酷くなります。
実際、鼻毛の脱毛をきっかけにアレルギーに悩まされている!という人もいるくらいです。
いちいち生えるたびに処理をするのは面倒ですから脱毛や、毛抜きで抜いてしまう人もいますがあまりよろしくないというのがわかるかと思います。
毛抜きに関しては炎症などの原因にもなりますよ。
たかが鼻毛と思うかもしれませんが、炎症が脳まで及ぶこともあるので要注意です。
覚えておきましょう。
またブラジリアンワックスの場合にも、角質組織が一緒に剥ぎ取られ皮膚のバリア機能や水分が失われてしまいます。
そういったことからも、鼻毛の処理の際には根元から無くしてしまうのはやめた方が良いです。
参考記事:鼻毛の処理はどこまでやったらいいの?
鼻毛は毛根を残してカットするのがベスト
では鼻毛は伸ばしておくしかないのか?
それは違います。
根元を残して処理をすれば特に問題ありません。
つまり鼻毛カッターやハサミなどで処理をするやり方ですね。
鼻からはみ出てしまう部分だけをカットするのです。
そうすれば鼻毛の本来の役割は損なわれませんし、見た目にも良いですよね。
面倒ではありますが、定期的にチェックをして地道に処理をしていきましょう。
ちなみにハサミの場合には先が丸いものを使用します。
奥まで入れすぎないようにしてください。
また鼻毛カッターは電動のものがお勧めです。
簡単に処理ができますよ。
参考記事:鼻毛の毛根は残しておくべき!その理由とは
まとめ
いかがでしたか?
脱毛は面倒なムダ毛の処理が一気に楽になるので魅力的ですが、デメリットもあるので知っておかなければなりません。
ちなみに脱毛といえどブラジリアンワックスや毛抜きでの処理は一生生えなくなるものではないことも覚えておく必要がありますね。
ムダ毛といっても鼻毛は無駄なものではありません。
大げさですが私たちが健康でいられるのは鼻毛のおかげでもあるんです。
正しい処理法で見た目にも健康にも影響がないようにしたいですね。