慰謝料

あなたは離婚の際に、女性がなんとなく有利になるようなイメージってありませんか?

実際に、いくら妻側に離婚の原因があっても親権なんかはほとんどの場合に母親が持つことが多いです。

また仮に親権を父親が持てても、面会の交渉では女性の方が有利です。

法的に女性というと弱いというイメージも強く、かなり保護されているんですね。

他にはこれは制度とは関係のない話ではありますが、女性が財産の管理などを行なっていることが多いので夫の把握していない分は隠すことができたり、専業主婦の場合に離婚準備を夫が仕事に行っている間に色々と出来るということも言えますよね。

そこで今回は離婚を考えている男性に知っておいてほしい、有利に進められるコツはあるのか?についてみていきましょう。

参考記事:離婚したいが理由がない時のお勧めの方法とは

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男性が離婚の際の慰謝料で有利に進めるために

慰謝料

離婚の責任がある人が支払わなければならない慰謝料。

浮気などの場合に請求されますよね。

浮気イコール男性のイメージが強くなんとなく男性が女性に払うものというイメージも強いのではないでしょうか。

ただ女性から男性に支払うことももちろんありますし、慰謝料なしでの離婚も多いことは知っておいてほしいものです。

例えばDVなんかもそうですね。

ではこの慰謝料に関して、どうして男性が不利になるのかというと男性って離婚になってもあまり相場を知らないまま慰謝料の請求に応じてしまう傾向にあります。

なんとなく言われた金額が正しいのだろうと思いがちですが、高すぎる慰謝料を請求されている場合もあるので気をつけましょう。

決して口約束などで決めてしまわないことです。

参考記事:離婚調停中にやってはいけないこととは

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的確な浮気の証拠を低価格で

不貞行為の証拠を突きつける
また逆に慰謝料を請求する側の場合にも、正しい相場を知っておかないと不利になってしまいます。

しっかりとした金額を請求するためには不貞行為などの場合に証拠を集めることがとても大切です。

しっかりプロの探偵に任せましょう。

ただ、気をつけないといけないのは探偵業界でも悪質な業者が多いということ。

悪徳業者に調査を依頼しても大金を取られて何も証拠を掴むことが出来ない事例が続発しています。

そのためにも信用ある探偵に調査を依頼することをおススメします。

当ブログでもご紹介している全日本優良探偵業協会で複数の探偵の中からあなたの案件にぴったりの探偵を紹介してくれますよ。

信用のある探偵しか登録されていない上に低料金で調査してくれるので安心して依頼出来ますよ。

参考記事:離婚したいけどお金がない!どうしたらいいの?

日本では慰謝料の金額はかなり低い

ちなみに慰謝料の相場は裁判まで行くと、多くて200~300万円と資産が多い側にとってはあまりに少なすぎる金額です。

私も妻の浮気で相手側に慰謝料を請求しましたが、妻と間男合わせて200万円でした。

妻はすでに資産の半分以上である2700万円を持ち出して別居していることを考えれば非常に不満の残る慰謝料の金額といえます。

ですからなるべく早めに資産を把握して相手側に持ち出されないようにしっかりと管理する必要があります。

あるいは時間的に余裕が持てるようにすれば裁判まで行くことなく高額の慰謝料を貰えることも多いようです。

参考記事:離婚届に使用する印鑑は何でもいいの?

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離婚準備で親権を獲得できるかどうかが変わる!

女性と男性で特に違いや差が出るのが親権争い。

よほどの理由がない限り母親に親権が渡るようになっています。

例え専業主婦でも同じです。

一生懸命働いてきたのに…と納得できない人もいるかもしれませんね。

そんな時に男性ができることはまず実の親を含め共同で育児をしてくれる人をだれか見つけ保育に欠けるという要素を補うということです。

早いうちからこれに関しては考えた方が良いです。

また離婚問題に強い弁護士に相談しアドバイスをもらう方が確実ですね。

もしも親権が取れなかった時には面会交流などについても有利に交渉してくれるはずです。

参考記事:離婚の理由を子供に伝える時の注意点

養育費に関する協議も有利に進めるために

親権が取れない場合に養育費に関してもいつまでにいくら、どういう風に払っていくのかを決める必要があります。

養育費は親としての義務ですから例え財政難で借金をしていようが支払っていかなければなりません。

この養育費、支払いが滞った場合には強制執行をかけられることもあるんです。

ですから金額などはよく話し合って決めなければなりません。

これに関してもやはり弁護士などの専門家に相談することが大切ですね。

男性は特に放っておくと不利に進められてしまう可能性がありますよ。

まとめ

いかがでしたか?

離婚の際に、女性が有利になりがちなのはそもそも男性と女性ではやはり社会的にもまだまだ違うということにあります。

しかしだからといって男性が全て我慢して受け入れなければならないのは、ちょっと納得がいかないですよね。

せめて不利にはならないためにも、十分に準備などをしておくことをおすすめします。

特にお金の話し合いなどは後々自分が大変なので気をつけましょう。

弁護士を通せば長期化しやすい離婚問題も早期に解決できるかもしれませんよ。