夫婦の亀裂

離婚のきっかけにはいろんなものがあります。

例えばよく聞くのが浮気。

さらにはDV、借金などのお金のトラブルなんかのように具体的で深刻な理由がある場合もありますよね。

その一方で、みんながみんな何か重大な問題があって離婚しているわけではありません。

喧嘩をしたわけでもなく、なんとなく成り行きでそうなってしまったというケースだって十分考えられます。

そこで気になるのが離婚の際に、理由というのは必ず必要なのかということ。

今回はその点について詳しく見ていきましょう。



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理由がない離婚ってどういう時?

離婚裁判

結婚して夫婦生活を送る中で離婚が頭をよぎることは決して珍しくはありません。

結婚はたしかに大きな決断です。

しかし何十年も先のことなんて誰にも想像はできません。

いくら夫婦とはいえ、もとは育った環境の違う他人同士。

生活を送っていく中ですれ違い、いつしか相手への気持ちが冷め、一緒にいることすら苦痛に感じることだってないわけではありませんよね。

また相手が云々というよりは1人の時間が単純に欲しくなったという場合もあるかもしれません。

理由がない離婚って可能なのか気になりますよね。

離婚は理由がなくても出来るのか

そもそも離婚ができる時とはどんな時なのかみなさん知っていますか?

まず離婚は夫婦双方の合意があれば出来るようになっています。

この場合には協議離婚や調停離婚になります。

そして裁判離婚。

これはどちらかが離婚に反対していても法廷離婚事由が認められる場合に可能です。

例えば配偶者に不貞な行為があったり生死が3年以上明らかではない、また他にも婚姻を継続することが不可能な重大な事由がある場合などが挙げられますね。

調停委員が事情や言い分を考慮し、離婚成立か否かを判断していきます。

つまりもしも特別な理由がなくても夫婦どちらもがそれを望めば離婚は成立するんです。

逆にパートナーが離婚を拒んでいる場合には理由なしに離婚はできません。



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離婚に理由がない場合には別居が手っ取り早い

まず1番はパートナーを説得して合意してもらうことでしょう。

正直に一緒に居たくないと思ったきっかけなどを話してみましょう。

この際に自分の不満を言うだけではうまくいきません。

あくまで合意してもらえるように譲歩する気持ちが大切です。

それでもうまくいかない時には別居という選択肢もあります。

というのも別居は婚姻を継続し難い重大な事由のひとつに当てはまるからです。

ただあまりにも突然、かつ一方的だと自分が不利になることもあるので気をつけましょう。

もしくは離婚をあえて選ばず「卒婚」と言う道を選ぶ方もいます。

これは何かというと離婚はしないけれど結婚を卒業するという考え方です。

法律上は夫婦なのですが別居を選ぶということです。

あるいは同居をしながらお互いに別々の道を歩んでいる人もいます。

離婚すると色々と手続きも面倒ですし少し斬新ではありますが、人によってはこれがしっくりくる場合もあるかもしれません。

さらにいうと卒婚を一度経験することでお互いに絆の深さを再確認できることもあるようですよ。

兎にも角にも、デメリットばかりではなさそうですから、特に熟年離婚なんかを考えている方は一度視野に入れてみてください。

まとめ

いかがでしたか?

離婚の理由に最も多い性格の不一致。

これすらも実は重要な離婚の原因になるわけではありません。

それくらい離婚って難しいものなんです。

ただ夫婦の形はそれぞ全く異なりますから、それで離婚を認められたケースもないわけではありません。

素人が考えても分からないということです。

もしも離婚に迷った場合にはまずは信頼できる弁護士を探すこと。

そしてまずは相談してみる!これに尽きるでしょう。



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